ドイツ、第二航空母艦ツリーの提案（改装、補助空母案）

[Youmis]

先日サポート空母の話が出まして、日本とアメリカは現在欠番の奇数Tierの艦があります。
イギリスも問題なく組めるでしょう。

 

だが、架空艦ならドイツも案はそれなりにあった。
これらはドイツの計画空母の一覧です。

 

 

客船改装空母 Jade （ヤーデ級航空母艦）

全長	203.0m
水線長	191.0m
最大幅	27.0m
水線幅	26.8m
基準排水量	18,160t
主罐	ワーグナー式重油専焼水管罐:4基
主機	デシマーク式オールギヤードタービン:2基
軸数	2軸
出力	26,000shp
航続距離	19.0kt / 9,000nm
速力	21.0kt
重油搭載量	4,570t
対空火器	SK C/33 60.5口径10.5cm連装高角砲:6基 SK C/30 83口径3.7cm連装自動砲:5基 C/38 65口径20mm四連装機銃:8基
捜索レーダー	FuMO 21 (対空 / 対水上):3組
飛行甲板有効長	186.0m × 27.0m (5,022㎡)
格納庫	148.0m × 18.0m × N/A (2,664㎡)

客船グナイゼナウの改装空母。
実装されているシャルンホルスト級戦艦の二番艦とは別である。

この客船にも姉妹船がおり、その姉が日本で大鷹型航空母艦「神鷹」として活躍した。
これと同じく、ドイツで同型姉妹船を空母化改装しようという計画。

補助空母と銘打ってあり、サポート空母として良いのではないかと。

同二番船の改装空母で「エルベ」というのも計画があった。

 

補助空母二号案 フランス軽巡洋艦「de Grasse」改装空母（ド・グラース改装空母）

全長	192.5m
水線長	180.4m
最大幅	24.4m
水線幅	N/A
吃水	5.60m
基準排水量	11,400t
主罐	インドル゠スラ式重油専焼水管罐:4基
主機	ラトー゠ブルターニュ式オールギヤードタービン:2基
軸数	2軸
出力	100,000shp
航続距離	19.0kt / 7,000nm
速力	32.0kt
対空火器	SK C/33 60.5口径10.5cm連装高角砲:6基 SK C/30 83口径3.7cm連装自動砲:6基 C/38 65口径20mm四連装機銃:6基
飛行甲板有効長	177.5m × 24.0m
格納庫	142.0m × 18.6m × N/A
計画搭載数	Bf109T艦上戦闘機:11機 Ju87C艦上爆撃機:12機
エレベーター	前部 (N/A):1基 後部 (N/A):1基
着艦制動装置	N/A
カタパルト	K-252型油圧式:2基
航空燃料搭載量	247.5t

フランスの建造途中の巡洋艦をドイツ陸軍が鹵獲。
これを空母として完成させる案が存在した。

が、人員不足などの理由により途中で放棄。
連合国が奪還し、戦後に完成させた姿がフランスのT6プレミアム艦艇として実装されている。

本案は補助空母二号案という名前であった。

規模としては同時期の軽巡改装空母としてアメリカのインディペンデンス級がある。
あちらより搭載数が少ない。

 

補助空母一号案 客船Europa改装空母 （オイローパ改装空母）

全長	291.5m
水線長	280.4m
最大幅	37.0m
吃水	8.5m
基準排水量	44,000t
満載排水量	56,500t
主罐	水管罐:24基
主機	ブロム・ウント・フォス式オールギヤードタービン:4基
軸数	4軸
出力	100,000shp
航続距離	19.0kt / 10,000nm
速力	26.5kt
燃料搭載量	重油:8,500t
対空火器	SK C/33 60.5口径10.5cm連装高角砲:6基 SK C/30 83口径3.7cm連装自動砲:10基 C/38 65口径20mm四連装機銃:9基
飛行甲板有効長	276.0m × 30.0m
格納庫	216.0m × 25.0m × N/A
計画搭載数	メッサーシュミット Bf109T 艦上戦闘機:24機 ユンカース Ju87E 艦上爆撃機:18機
エレベーター	前部 (15.2m × 14.3m / 6.5t):1基 中部 (15.2m × 14.3m / 6.5t):1基 後部 (15.2m × 14.3m / 6.5t):1基
カタパルト	K-252型油圧式 (5.0t / 130km/h):2基

客船改装空母案の1号。
だが上の2号が軽空母なのに対し、こちらは正規空母としてその資料が出てくる。
日本の飛鷹型のように資料揺れがあるのだろうか。

Graf_Zeppelinより大きいが、搭載量はあまり変わらないのは客船改装で装甲追加とか色々したため。

あと戦車部隊の輸送艦にする案もあった。

 

 

 

以上がドイツの空母の計画枠である。
あとはGraf_Zeppelin級のB~Dがあり、BであろうものがドイツツリーT8に「August von Parseval」が実装。
C~Dも規模が小さくなるような話があり、それがプレミアムT6空母の「Erich Loewenhardt」なのだろうか。

ただBに関しては「Peter Strasser」という名前が予定されていて、それが採用されていないあたりこれももしかするのかもしれない。

 

これに加え、イタリアから接収した艦が結構あり、イタリア枠をこちらに持ってくることが出来なくもない。

ただこれやっちゃうとイタリアの空母枠が居なくなってしまうので、同艦を別名で、とすればなんとかなるのかもしれないが……

 

 

何れにせよ、T10だけはWGオリジナル艦艇にせざるをえないだろう。
サポート空母というのが、奇数枠になる可能性もあるが、どうなることか。