やっとでました。
SNSを見ていると、他の人は受験から10−15日で結果が出ているケースもあり、そのくらいからソワソワしていましたが、結局結果が出たのは20日後でした。
受験後10日目くらいから常にソワソワしており、来る日も来る日もメールを見たり結果が表示されるページを見たり、浮き足立っていました。
(NBDE1のときは結果が出た旨のメールが届いた。)
とはいえ結果が出ないのはもどかしいけれども結果を見るのも怖いというなんとも言えないフラストレーションを抱えていました。
そして先日、朝起きてメールを見るとやはり何も来ていませんでしたが、TOEFLでも数時間メールと結果公開が前後することがあるのでもしやと思い結果公開サイトを見てみると、、、
合格していました〜〜〜〜〜🎊
いやー、長かった。。。
準備期間が3ヶ月だったのですが、正直自信を持てる状態までは持って行けておらず、不安を抱えながらの受験でした。
しかしこれで勉強方法が間違っていなかったことが担保されたかと思いますので、
改めて対策方法を記しておきたいと思います。
これからNBDE2もしくはINBDEを受験する方に少しでも参考になれば幸いです。
対策方法は、基本的にMNDE1のときと同じで、やるべき順番に
①Dental Board Mastery というアプリで全ての問題を解く
NBDE2の場合1400問程度ありました。
自分はまず全て解いた後、間違った問題をあと2周解いたと記憶しています。
なぜ最初にこれをするかというと、項目ごとに分かれているので自分の得意な科のものからとりくめる、解説があるので知識が少ない状態でもとっつきやすい、というのが理由です。
無料でもお試し程度には利用可能ですが全ての問題を利用するに$49.99/ month, $99.99/ 3months, $149.99/ year のいずれか(2022.05.09現在)を支払う必要があります。
料金はときどき変わる可能性があるので直接確認してみてください。上記リンクより確認できます。
問題の難易度は本番と同程度かものによってはやや簡単なものもあったように思います。
NBDE Part1 の時にも同じアプリのPart1 用のものを使用しました。今回の方が難易度は本番に近かったような気がします。あくまで個人の感想ですが。
分野ごとに分けて解いていくことも、全てシャッフルで解いていくことも可能で、何問解いて何問間違っているかなども記録されるので、モチベーションを維持しやすいです。解説もあります。
INBDEを受験される方の場合は同じアプリのINBDE版、 My Dental Mastery というものがあるようです。
おそらくこれで問題ないと思われます。
他にもCrack iNBDE Dental Boards Prepというアプリもあるようで、宣伝動画を見る限りでは結構良さそうです。
ただ上のどちらも直接触ったことはないので、是非実際に触ってみてどれを使うかを自分で判断して使ってみてください。どちらにしてもあくまで対策アプリであり過去問ではないので、後述する過去問をこの後にすることは必須です。
②Mental Dental のビデオを見る
とてもありがたいことに、YouTubeにNBDE, INBDE対策用にビデオをアップしてくれている先生がいます。
全て英語ですが、スライドを見ながら聞くので比較的理解しやすいと思いますしリスニングの練習にもなります。
なによりもかなり広い範囲をカバーしてくれており、全体像の理解にかなり役に立ちました。
これが無料とは、なんとも有難い時代になりました。
③公式過去問を解く
ADAが公式に販売している過去問があります。
そしてこれは某SNSに落ちていますのでそちらからも入手可能です。
過去問自体は2000年代のものから古くは1970年代のものまであります。
ただそれだけ古いものでも目を通す価値はあります。なぜならNBDE はプール問題があり、かなりの数の問題が再利用されているからです。
実際に本番の試験でも過去問で見たものがたくさん出ていました。
ただ、全て解くとなるとかなりの量なので、時間に制限がある場合は新しいものから順番に解いていった方が良いであろうということと、古いものでは現在と病名が異なるものがあるという点は注意が必要です。たとえばぺリオの分類方法やエンドの診断名の付け方など、古いものでは異なっています。
とはいえ、基本概念や考え方は変わっていないこと、また再利用問題が多いことなどから、私はアプリの問題を3周程度終えた後は完全に過去問にシフトしました。
③’ First Aid, DENTIN, KAPLAN といった参考書で調べる
過去問を解いていてわからないものや知らなかったもの、気になるものは、参考書で調べます。
その際におすすめなのは日本語の教科書ではなく英語の教科書(NBDE、INBDEに向けてつくられたもの)をメインに使用すること。
もちろんそれらに載っていないことや、わかりにくいこと、英語でどう検索して良いかわからないことなどは日本語の教科書やグーグル先生に日本語で聞くことも重要です。
しかし上記の参考書はこれらの試験に向けて作成されているだけあり、文章の言い回し等も実際の過去問になぞらえて書かれている部分も多く、記憶の定着に一役買ってくれる気がします。
以上が具体的に行った対策です。
私はこれで合格できましたので、それほど間違っていない道筋なのではないかと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
もし聞きたいことがあれば遠慮なく質問してください。わかる範囲でお答えします。
あ、そういえばいまだに結果が出た旨のメールが来ていないのが一抹の不安ですが、今回は来ないのかな。。。?