幸せを形にする「創造力」

やりがいを感じられるようになった仕事

とにかく「営業」がやりたくて、就職活動をしました。理由としては、デスクワークよりも人と話をすることが好きだったこと、そして、できるだけ信頼関係のなかで、お客様と長いお付き合いをしたいと思ったからです。このような条件で職種を絞っていったら、住宅メーカーにたどり着きました。では、なぜセキスイハイムだったかというと、私が会社に求めるものが、いかに社員を大事にしてくれるかという点で、セミナーをやってくれたり、先輩と直接、話ができる機会を設けてくれたり、学生に対してしっかりと対応してくれたことが印象に残ったからです。

入社後は、自分なりに仕事の厳しさを覚悟していましたからギャップはありませんでした。確かに厳しい仕事ですが、自分を鍛えることへの「挑戦」という意味でがんばれているのだと思っています。それでも、お客様にとって家づくりは一生の大事なお買い物ですから、それを任せていただく責任とプレッシャーは想像を超えています。最近、ようやくそのプレッシャーをやりがいに感じられるようになり、とても嬉しく思っています。

はっきりと物を言えるようになることが課題

自分で言うのも何ですが、お客様への第一印象は悪くないようです。ただ、結果として仲良くなり過ぎて、公私の区別がはっきりしない場面があります。言うべきところで言うべきことを言えないケースがまだありますから、これが今後の課題だと思います。本当にお客様のことを考えるのならば、お客様の「御用聞き」になるのではなく、客観的な視点で物事を判断しなければいけません。その上で的確な提案ができるようになることが目標です。

また、将来の夢というか、あくまでも自分の希望ですが、これから何十年経ったとしても、「一営業担当」でいたいと思っています。役職とかどうこうではなく、常にお客様と向き合える立場にいたいということです。その思いがなくなったら、働く意味さえ見失ってしまいそうなくらい強い思いです。まだまだ経験も浅く、これからどのようなお客様との出会いがあるか分かりませんが、一つ一つ大切にして、自分の納得のいく対応をしていきたいと思っています。