「昔から女癖や素行の悪さはすぐ近くで見てきたし、そういう奴だからしょうがないと思っていた。でも、どうしても納得いかない、見過ごせないことがあって……」
そう話すのは、広末涼子の“元夫”キャンドル・ジュン氏と10代の頃から付き合いのある男性Aさん。キャンドル氏が主催するイベントなどに協力してきたが、現在2人は絶縁状態にあるという。
「CJ(キャンドル氏と近い友人や関係者は、“キャンドル・ジュン”の頭文字を取って『CJ』と呼ぶという)の行動でどうしても許せなかったことがあったんです。本当に意味不明なんですが、CJは周りのスタッフに非通知着信をくり返すんです。それは僕自身にもありましたし、僕の実家にまでかかってきていた。それだけでなく“息子を誘拐するぞ”なんていう脅しをしてきたこともあり、高齢の母親が心配して僕を探し回って大騒ぎになった。それをキッカケに今までもおかしいと思っていたことを調べだしたんです」(Aさん、以下同)
助けられてるのはオメーじゃねーか
“被災地支援ビジネス”─Aさんはキャンドル氏の実態をそう表現する。『一般社団法人LOVE FOR NIPPON』。これはキャンドル氏が立ち上げ、代表理事を務める一般社団法人。主な活動は被災地支援、また被災地でのイベント開催など。現在も毎月11日に被災地を訪れキャンドルを灯している。直近の7月11日にもキャンドル氏は福島県南相馬市を訪れている。以降の内容は、キャンドル氏は現在も変わらず“活動”を続けているということを前提に読んでもらいたい。
「支援団体の活動にかこつけたお金、女の問題。被災地の人たちへの不義理……。何が支援だよ、助けるんじゃなくて、助けられてるのはオメーじゃねーかよという感じです」
まずは被災地支援団体の活動費の出どころから……。
「こういった団体って活動の資金がなかなかないわけです。そこで助成金などを申請して活動費に充てたりするのですが、LOVE FOR NIPPONは涼子ちゃんの事務所フラームからお金をもらうことでなんとかやっていけた。フラームからLOVE FOR NIPPONにお金が振り込まれるようになったのは、涼子ちゃんと佐藤健の一件以降からだと思います。自分は後々になって調べて知ったことではあるのですが」