この記事は深夜〜早朝限定です。
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思い出の選りすぐりのシーンだけ、集めてみました。

今日は特集・あの頃のトヨタ車体クインシーズです。


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※この記事は2018年8月に書かれたものを一部、加筆、訂正しております。

シビックの大型セダン化が止められない。

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前回のシビックRが高すぎ、デザインがもう1つで売れなかったことを踏まえ、ハッチパックを投入した。

かのドリキン土屋圭市さんをはじめ、ドライバーはこぞってパワーはともかく、曲がらない車の素性に酷評していた。


正直FD2シビックタイプRが素性のよい車だったことに味を締めて、以降シビックタイプRはセダン化が進んでしまったのだが、これがそもそもの間違い。

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86の成功をホンダはどう思っているのか?
あの車はトヨタ2000GTの流麗なデザインを現代に甦らせた傑作だ。

FRのライトスポーツに飢えていたおじさま世代が飛び付いた。勿論、若い世代も。

やはりスポーツカーはクーペだ。
セダンではどうにも格好が付かない。

筆者は近年流行りのスポーツセダンが好きではなく、速さを求めるなら乗り心地を捨て、足回りからシャシー合成に至るまでコーナリングスピードで差をつける生粋のスポーツカーを好む。

だから、歴代の愛車は全てクーペスタイル。
そもそもセダンに速さを求めるのが間違っている。エンジンからシャシー合成、足回り、ブレーキに至るまで、何から何まで違うのだ。

結局シビックは、クーペでもセダンでもない、どっち付かずの中途半端な車になってしまった。

そもそもシビックは大衆車である。
それがいつの間にかミドルクラス以上の車となり、価格帯がどんどん上がっていった。

何故か?

アメリカやヨーロッパでは、シビックブランドが浸透しており、名前だけで売れる車のひとつ。

現在、国内で出回っているシビックはアメリカ仕様を流用したもので、量産車の殆どが他の車のパーツ、シャシーをベースに流用している。

例えば、少し前にあったシビックタイプRユーロのプラットホームはフィットをベースとしている。

トヨタではオーリスをマイナーチェンジしてカローラスポーツとし、大々的に宣伝している。

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パワートレインは物足りないが、トルクは中回転域までならインテグラタイプRに匹敵し、加速だけなら中々のもの。

トヨタはカローラを大衆車の域から出ない範疇に留めているが、ホンダはインサイトの名前に固執したり、どうもピントがずれている。

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そもそもインサイトはハイブリッド車としてプリウスとの競争に負けた車の名前なのだが、何故この名前に固執するのか、良くわからない。
正直、良くできている車なので、別の名前のほうが売れそうなのだが…。

いつまでも過去の愚作に固執し、中身や方向性を刷新することを怠ると、結局は一時的な利を得ても、差が広がる一方にしか思えないのだが。

そうでなくとも、トヨタは今や生産台数でフォルクスワーゲンと世界を二分する勢力。
ホンダブランドに力があったのは、F1全盛時の名残り、そうなってしまわなければよいのだが…。


エンジンパワーより、駆け抜ける喜び。