あなたに聞いて欲しい物語。「嘘勢」
どうも、ゆきです
最近、お疲れじゃありませんか。
そんなあなたに、ぜひ読んで欲しい物語です。
「そんなのいいからラティ登場物語作れ」?
ギギギギ
ココロニフカイキズガ
では、ごゆっくりどうぞ。
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「人を信じれなくなった。」
誰が悪い訳でも、貶してる訳でもない。
人を信じれないなんて、誰にでもある。
「そういうとこだよ。」
すぐに犯人探しするとこ。
人の話をちゃんと聞かないこと。
「今日は、学校で虐められたんだ。」
お前にも原因がある。
その分、誰かを助けれる。
他の人はもっと苦しんでる。
「...なんでそんな辛いこと言うんだよ。」
原因が分からないから苦しいのに。
今、ポジティブになんてなれないのに。
他の人なんてみれないほど、辛いのに。
「今日は社長に怒られた。」
お前の仕事が遅いから。
何も成長してないから。
お前が居なくてもやれる。
「...もう、仕事辞めようかな。」
...正論は...時に人を傷つける。
「...生きるの辛い。辞めちゃいたいな。」
男の癖に意気地無し。
辛い人なんていっぱいいる。
代わりなんていっぱいいる。
お前がいなくても世界は回る。
お前なんていらない。
...「や、やめて...」
生きたくても生きれない人がいる。
お前以外はもっと辛い。
お前はまだまだ頑張らなきゃいけない。
もっと、元気でいろ。
周囲を...悪い空気にさせるな。
...「こう、ですか...」
ニコッと笑ったような顔を貼り付けた。
そうだ。それだ。やれば出来るじゃねえか。
最初からそうしろよ。
お前はいつも遅いな。
偉いな君は、それに比べてあいつは...
『あいつって誰ですか?』
気にしなくていいよ、ただの厄介者だから
『ごめんなさい、私人のこと信じれなくて』
大丈夫だよ、みんな優しいから
『今日は、いじめられちゃいました』
僕らで良かったら、話聞こうか?
『...社長に怒られちゃいました』
適当にあいつのせいって思えばいいんだよw
『今日は、ありがとうございました』
いえいえ〜、最後に一仕事いいかな?
『君、だっけ。君、明日から来なくていいだってさ。』
「...はあ!?」
『うん、悪いけどばいばい♪』
...憎い
辛い辛い
結局、必要になんてされてなかった
もう、僕なんて
「今日未明、○○歳の少年が自殺しました」
『結局自殺しちゃった。』
『あーあ、期待してたのに。』
黒い世界に押しつぶされて。
私は、暗い暗い闇の世界へ...
『さよなら』