ナマコ620キロ密漁した親子に有罪判決 「多量で関係者に与えた被害は甚大」
ニュース裁判
2023年1月、福岡県苅田町沖の周防灘で、ナマコ約620キロを密漁したとされる親子に対し、福岡地裁小倉支部は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、山口県宇部市の漁業、金政吉被告(71)と息子の中野純一被告(48)は今年1月、福岡県苅田町沖の周防灘でナマコ約620キロを密漁したとして、漁業法違反の罪に問われていました。28日の判決で福岡地裁小倉支部の安陪遵哉裁判官は「計画的な犯行で悪質」「多量で関係者に与えた被害は甚大」と指摘。金被告に対して懲役2年、執行猶予3年、罰金150万円、中野被告に対して懲役1年6か月、執行猶予3年、罰金100万円の判決を言い渡しました。
判決によりますと、山口県宇部市の漁業、金政吉被告(71)と息子の中野純一被告(48)は今年1月、福岡県苅田町沖の周防灘でナマコ約620キロを密漁したとして、漁業法違反の罪に問われていました。28日の判決で福岡地裁小倉支部の安陪遵哉裁判官は「計画的な犯行で悪質」「多量で関係者に与えた被害は甚大」と指摘。金被告に対して懲役2年、執行猶予3年、罰金150万円、中野被告に対して懲役1年6か月、執行猶予3年、罰金100万円の判決を言い渡しました。
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう