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会話

おはようございます。ベアリング用のオイルを開発中ですが中々配合に悩んでいるGOTALでございます。さて、先日お話ししたC60フラーレン。2グラムほど手に入れ意気揚々とテストに望んだGOTALですが、そんなにあまいものではありませんでした。四球試験機にかけると中々良い数字を出してくれます。しかし、これはいけるとチェーンに使ってみると、これまたなんか違う。C60フラーレンの濃度が低いのか? さらに濃度をあげていくと、少し感触は良くなるのだけど、原価としては洒落にならん。こんなの発売できない。 これはGOTALも悩みました。結論、粒子が小さすぎる。 他の固体潤滑剤は大きすぎ、C60は小さすぎ。四球試験機のボールはベアリング級と同等の表面仕上げ、この状態であればC60は十分な性能を発揮するのですが、チェーンの表面仕上げのレベルだと、金属表面の微細な凹凸の中にC60が入り込み接触面であまり効いていないのではないか?という疑問。 この疑問は兵庫県立大学大学院 佐野紀彰助教授により解決することができた。 C60フラーレンの直径はなんと0.8nm 水の分子ですら3nm如何にc60フラーレンが小さいか。 そう言うわけでC60フラーレンも原価の高さと小さすぎる分子構造が理由で却下。 そんな時、出会ったのがIF-WS2。二硫化タングステンを多層化品がフラーレン構造とした特殊な分子構造。 簡単に言うとものすごく小さな玉ねぎのような構造。大きさもC60より大きく、他の固体潤滑剤より小さな100〜200nm。これはチェーンなどの潤滑にもってこい。しかし問題が起こる。どこで入手できるのよ! もちろんIF-WS2を利用したエンジンオイル用の添加剤などは販売されている。しかし、濃度もわからなければ添加剤もわからない。実はIF-WS2は世界で1社だけが生産しており、ここから供給されるパッケージを各社が添加剤などに調合・加工して販売している。 元のパッケージが欲しい!! まあ、ああやってこうやって.....。入手しましたよ。チェーンにベストであろうパッケージ。 さてそんな状態で入手できたIF-WS2。次回はIF-WS2のお話をさせていただきます。
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