最近フッと思い出した事があったので書いておきます。
私たちが結婚した10年くらい前は
夫にとってもまだまだ新しい生活に慣れていなかったり、仕事がうまく行っていなかったりととても大変な時期でした。
とりわけ夫(INFP)の性格ですから、思い悩む事が多かったり、またそれを解消する術も持ち合わせていなかったように思います。
今でもそれほど器用に対処できているとは思えませんが、過去よりは随分マシになりました。
そんな過去のある日の事、
一緒に眠いっている際に、目を覚ました私。
隣で「ハァーハァ」言いながら苦しそうにしている夫。
理由を聞くと、現在の状況、今置かれている自分のこと、やらなくてはいけないことが山積み、将来の不安などなど、考えすぎて堂々巡りで、解決できずに頭が割れるように痛いとのこと。(夫はHSPでもあります)
それまでにも頭痛には良く悩まされていた夫ですが、
特に考え事が深刻になると頭痛を発症していました。
ストレス性の頭痛です。
その日は眠る事も出来ずに息も絶え絶えだったので、
外の空気を吸いに行こうか?
と提案し、真夜中二人で公園へ歩きにいった事を思い出しました。
頭痛には頭の換気も必要。
新しい空気を入れ、話を聞いてあげる。
根本的な解決にはなっていなかったと思いますが、その日はようやく眠れることに。
今ではココまで深刻になることはなくなったので、
「あの時は大変だったなぁ」
とフッと思い出しました。
かつてはかなりの頻度で頭痛薬も服用していました。
今では割りと柔軟に対応できるようになってきて、その頻度もとても少なくなっています。
HSPなので、光の刺激にも弱く、とても日光の日差しが強い場所に居たり、スポットライトのような光でもまぶしすぎると頭痛を発症します。
かと言って頭痛薬を早めに飲むとか、携帯することはあまり無いのです。
自分の事には無頓着な夫。
なので、私の財布には常に頭痛薬は常備(笑)
大人になるにつれて図太くなっているのか、それとも過去の経験から柔軟に対応出来るようになったのか。
いずれにしてもその頻度が少なくなっているのはとても嬉しい事です。