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タッキーと私の間で上下関係が出来た瞬間でした
年下なのに先輩になったのです
着飾る衣服もきらびやかな時計も地位も立場も関係なくて
大自然の前では人間の本質がさらけ出されるのです
山の上では出来る人間が出来ない人間の荷物を持つのがルールだそうです
一本のロープに身を委ねて文字通り命をかけて少ない水を分けあって
一人ぼっちで宙吊りにされて大人なのに泣いて
全ての五感と感情を強制的に使わされた感じです
自分の弱さも小ささも強制的にさらけ出される感覚です
ブラッドリーに命を助けて貰ったのに10年経つと感覚が薄れていく自分が居ます
あと2分3分遅かったら私は朦朧とした意識の中で命綱を切断していました
決して忘れてはいけないことです
私とタッキーはゴルフやカラオケでは築けない目に見えない鎖みたいなもので繋がっています
私がそう感じるからです
私は自分が大した人間でないことを自分で分かってます
ちっぽけな自分も良く知ってます
多くの人に助けられて生かされていることも分かってます
だから仲間が大切です
私は死ぬまで仲間を裏切りません
繋がりとは相手を思いやる目に見えない気持ちのことかも知れません
相手に想って貰えるかどうかは分かりませんが相手を想うことは出来ます
皆さんには仲間と呼べる存在が居ますか?
みんなで力を合わせてこの世界一素晴らしい日本を守りたいです
写真左からドクターのしょうちゃん、私、タッキー、リーダーのジェフ、ブラッドリー、土山さん。
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