商品の説明

【営業時間のご案内】
渋谷店　11：00〜19：00　水・木曜 定休日
只今、予約制とさせて頂いておりますので、ご来訪の際は当日でも構いませんので、ご連絡をお願い致します。

1965年製 Epiphone CASINO E230TDが入荷いたしました.。
エピフォン・カジノ (Epiphone Casino) は、1961年にエピフォン社がギブソン社に買収された後に、ギブソン社がエピフォン・ブランドとして発売したアーチトップタイプのエレクトリックギターです。ピックアップを2個搭載、ボディデザインはギブソン・ES-330をベースに作られており、セミアコースティックギター同様のハーフデプスボディ（薄い胴）でありながら内部構造はセンターブロックが無く、フルアコースティックギター（フルアコ）の機構を持ち、この構造により一般的なセミアコよりややスペイシーでふくよかな音質が特徴となります。
センター・ブロックがないため、通常のセミアコより太い音が出せ、リズムギター、リードギターの両方に用いることができ、ロックのみならず、ジャズでも活躍いたしております。生音の鳴りもよく、アンプの近くで演奏するとフィードバックが起きやすいですが、これを利用したフィードバック奏法もできたりと、様々な使い方も可能です。

ビートルズのメンバー、ジョンレノンの使用により、カジノは世界中で支持されるモデルとなりました。ジョンレノンは、以前から同器を使用していたポール・マッカートニーに勧められ、ジョージ・ハリスンと共に1965年、カジノを購入。ジョージのカジノとは色合いや仕様（トレモロアームの有無など）で若干の違いがあります。同年の「ラバー・ソウル」セッションにおいて使い始め1966年からはジョージと共にコンサートでのメインギターとしても使用、日本公演でも使用され、最後のワールドツアーでも使用されました。ブリッジ・サドルは現行の仕様とは異なり、プラスティック樹脂を採用しており、そのために若干柔らかめな音を出力いたします。

本器は委託品で、ワンオーナー品となります。ビートルズが来日・日本公演を行なった1966年にハワイの楽器店にて新品で購入し現在に至ります。

本器の特徴としては、1966年よりヘッドプレートに入るエピフォンロゴの位置が1965年より下がるようになります。本器は、シリアルナンバーが354726の1965年製（グルーンブック133ページ：Gibson SERIAL NAMBERSにて確認：349121ー368638.......1965）ではありますが、エピフォンロゴが下がった位置に入っておりますので仕様の過渡期のモデルと推測できます。

ブリッジ部のサドルは、スティール製の仕様ですが、プラスティック樹脂のオリジナルサドルもございます。
トレモトーン・ピックガードのEシールは1965年のみの特徴です。ピックガードの裏が色が白の3PLYで大変珍しいです。14度ヘッド角と少し狭いナット幅は1966年の仕様になりますが、ネックグリップは1965年の仕様に近い内容です。。ペグはクルーソンダブルラインです。　ピックガードと金属ステイを止めている大ネジは交換されております。フレットに減りが見られますがフレット・ナット・電装系共にオリジナルでございます。
TOP落ちはしておりません。アジャスタブルロッドは左右に稼働いたします。ヘッド裏にシールが貼ってあります。

画像のストラップは購入時についてきたということですが、エピフォンを研究されているある方から、ビートルズの日本公演での画像にジョージ・ハリスンが非常に酷似したストラップを使用しているとの情報が。革の色とデザインが同一のように見えます。一部分に別のストラップのパーツを使用しております。（皮の色が異なっております）

1965年製のCASINOは、マニアに大変人気で市場に出てもすぐ売れてしまうため流通も少なく大変貴重なモデルとなります。65年製でお探しの方には特にお勧めさせていただきます！！この絶好の機会をどうかお見逃しなく！！！


弦高12フレット 1弦：1.5mm 6弦：2.0mm
ナット幅：39.8mm
ナット弦間：33.5mm
ブリッジ弦間：51.5mm
スケール：626mm
重量：3.12kg

ハードケース（社外品）が付属いたします。少し隙間がありますので、ご使用の際はスペーサー的なものをご使用いただくと安定いたします。実用には向きませんが大変貴重なオリジナルのチップボードケース（内装のカラー：青）とケースカバーも付属致します。

保証期間：ご購入日より3ヶ月

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