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一体誰が…飼い犬が食べて死んだ路上のウインナー、殺虫剤成分が入っていた 青く変色、周辺に10本

沖縄タイムス+プラス / 2023年7月28日 7時4分

(資料写真)ぱくたそ(www.pakutaso.com)

 沖縄県豊見城市の40代女性の飼い犬が今年6月、道に落ちていたウインナーを食べて2時間後に死んだ件で、ウインナーに農薬に使われる殺虫剤成分が入っていたことが豊見城署の調べで分かった。同署は動物愛護法違反容疑も視野に調べている。

 飼い主によると、犬は青く変色したウインナーを食べたとみられ、周辺には10本が落ちていた。同署が周辺で聞き込みをしている。

 女性は「犬の苦しみ方を見ると、普通の物が入っていたのではないと思った」と振り返る。ウインナーは人通りの多い場所に置かれており、幼児が触って手指をなめるなど「人に危害が加えられていた可能性もある。本当に許せないし、二度とこういうことが起きないでほしい」と憤った。

 市は7月25日、ホームページで、路上に落ちている不審な物を食べさせないよう犬や猫の飼い主に注意を促した。また、動物を殺し傷つける行為は処罰対象とした上で「毒餌をまくことはやめましょう」と訴えている。(南部報道部・又吉健次)

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