新設する若穂スマートインターチェンジ 2027年開業を「着実に」と住民ら要望 

 長野市と東日本高速道路が2027年3月の開業を目指している上信越道の若穂スマートインターチェンジ(SIC、仮称、長野市若穂川田)について、地元住民らでつくる建設期成同盟会は25日に市内で本年度総会を開き、目標通りの開業に向けた財源確保などを求める意見書を可決した。同日、東日本高速道路、市、国など関係機関の担当者に提出した。

 若穂SICは、長野インターチェンジ(IC)と須坂長野東ICの中間での設置を予定。開業により、観光繁忙期の両IC周辺の渋滞緩和や、市内への企業立地促進が期待される。要望書は、当初の目標通りの開業となるよう、引き続き必要な財源を確保し、着実に事業を進めてほしい―などと求めている。

 この日は、市や東日本高速道路の担当者が事業の現状について報告。SICに接続する道路を建設する市は、本年度は用地取得などを進めると説明した。

会員登録がオススメ!

無料会員に登録

信濃毎日新聞IDに登録すると

  • 会員記事を月5本まで閲覧

  • おススメ記事のメールマガジン

有料会員に登録

有料会員に登録すると

  • 会員記事が読み放題

  • 気になる記事を保存

  • 朝刊・夕刊(紙面ビューアー)の閲覧

  • 信毎ポイントで商品交換

あわせて読みたい