あなたの知らない京都旅~1200年の物語~
家康「伊賀越え」 運命の二択
BS朝日
7月20日(木)放送分
7月27日(木)21:54 終了予定
【BS朝日 毎週木曜 よる9時00分放送】
織田信長が明智光秀に裏切られ、自害してしまった「本能寺の変」―。実はその影響で、のっぴきならない状況に陥ったのが、のちの天下人、徳川家康。大坂、堺へ来ていた家康は、光秀の軍勢1万3000人の捜索をかい潜りながら、領地の三河へと帰る、命がけの逃避行、いわゆる「伊賀越え」を余儀なくされたのです。そこで今回は、俳優の渡辺大さんと、直木賞を受賞し今注目の歴史時代小説家、今村翔吾さんが、家康の足跡を辿る旅へ!実は家康は、伊賀越えの中で、生死を分ける「運命の二択」に幾度も直面していました。実際のルートを歩きながら、今村さんが作家ならではの視点で家康の状況や心境を鋭く推理!
まずは、家康が歩いたと言われる甘南備山の周辺へ。実は家康は、堺に戻って「海路」で三河に帰る方法もありました。一体なぜ明智軍がうごめく危険な「陸路」を選んだのか?その理由は?木津川の近くでは、同行した穴山梅雪が殺されてしまうという事件が発生!実はここでも家康が直面した運命の二択が。家康が休憩をしたと伝わる城の跡地では、協力した人たちにまつわる興味深い言い伝えがありました。家康が協力のお礼に贈ったという貴重なある品が埋められているというのです。それは?宇治田原町では、日本で初めて煎茶を発明した永谷宗円の生家へ。永谷宗円と伊賀越えとの意外な関係とは?伊賀越え当時から同じ場所に建つ遍照院は、家康が立ち寄ったと伝わる場所。この寺に代々伝わる逸話とは?伊賀越えと同じような時期にルートを巡り、家康の状況を体験!その心境に思いを馳せます。
旅人:渡辺大(俳優)
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