昨日WEBで公開された文春の記事は生々しく、応援や同情もたくさん頂きましたがやはりそうではないご意見もたくさん見られました

その中で今日は今自分の置かれている病気や生活について具体的に記してこうと思います

まず、今飲んでいる薬ですが
朝:イフェクサーSRカプセル75m 3錠
寝る前:トリアゾラム錠0.25mg 2錠
フルニトラゼパム錠2mg 1錠
ロフラゼプ酸エチル1mg 2錠
ミルタザピン錠15mg 2錠
ラツーダ錠20mg 1錠

です
ほとんどがジェネリックなので多少わかりづらいかもしれませんね
朝飲んでるのがうつ症状に対するメイン薬、夜飲んでるのが不眠症対策の主に睡眠薬です

2004年に、結婚2ヶ月目にして比較的突然重いうつ病になりました
当時は苛烈な勤務環境がそうさせたものだと僕も思ってました

本来うつ病はストレッサーと呼ばれる物、事、状況から離れることにより薬も使いながら治していくものです
ですので過酷な会社を辞めたら数ヶ月で社会復帰出来るものと思っていました

しかし、転職すると特に仕事にストレスを感じているわけでもないのに数ヶ月から3年くらいでまたうつ症状が強く再発し薬を飲んでも夜眠れなくなったり朝会社に行くのがどうしてもできなくなる状況が続いたりしました

それが20年も続きました

僕は疑問に思っていました

うつ病から社会復帰出来る人はたくさんいるのにどうして僕は不眠症もうつ病も治らないのだろう?
子供の頃は不眠症じゃなかったのにどうして不眠症になっているのだろう?

主治医と散々薬を調整し、リワークにも通い、時に希死念慮が強くなった時には3ヶ月入院もしました

一向に良くなる気配がありません
ずっと疑問でした 生活保護を受けるようになってからもう2年半経ちます
何にもストレッサーはないのにそれでもなおなぜ回復できないのか

その謎が解けたのは、BBCの特集とカウアンくんたち30年近い年下の元Jr.の顔出し告発を見て、
自分はジャニー喜多川を崇拝し続けてきた、でもそれは悪に蓋をする洗脳だったんだ、と気づき病院でその事実を話したら「それはPTSDじゃないか!」と言われ、結局長年苦しんでいたのは仕事のせいではなくジャニー喜多川の思春期の3年間にわたる性加害が根本原因だとわかったからです

では被害を受けてから20年間どうして何も起こらなかったのか?
この問いの答えは簡単です
若くてパワーがあったので心身が耐え切れたからです
それが三十代半ばになりパワーに衰えを感じる頃、症状が上回った、ということです

今更?という疑問にもお答えします

むしろ、僕こそ「今更複雑性PTSD?!」という思いでいっぱいです

洗脳が解けた瞬間からジャニー喜多川からされた行為をまざまざと直視することになり、苦しんではいたけれども「ただのうつ病」だと思っていた時の方がどれだけ良かったか

今は毎晩寝る時に電気を消すとあの合宿所の夜が頭にちらつくようになってしまいました

うつの症状は今は使命感があるので少し良いのですが、夜寝るのが寝つきが悪くなりコントロールが効かなくなっています

少々長くなりました、病気についての概要はだいたいお伝えできたので、今回はここまでで

みなさんのお力もお貸しください
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