現役講師に質問!司法書士試験の答練は必要か?受けた方がいいのはこんな人
- 2021.02.10
司法書士試験合格を目指すにあたって、答練は必要なのか、答練を受けるとどんな力が身につくのか気になりますよね。
そこで、この記事では、当予備校(司法書士試験対策のオンライン予備校【アガルートアカデミー】)で現役講師をつとめる竹田講師に、答練の必要性や答練で身につく力、そしてアガルートの答練講座のポイントを質問しました。
現役講師のリアルな見解を知ることができますので、答練について知りたい方、答練講座を迷っている方はぜひお読みください。
目次 [表示]
Q 司法書士試験対策に答練は必要ですか?
司法書士試験は過去問のみの知識で合格するのが難しいと言われています。
講師の主観になりますが、過去問の知識で取れる問題はおおよそ6割弱と言われています。
そこで、未出の問題への対応力を答練で養います。
特に記述式試験はどれだけ問題演習をこなしたかが鍵です。
過去問と市販の問題だけでは不十分です。
択一式は受けない選択肢もありますが、記述式については必要的といえます。
Q 司法書士の答練を受けた方がいいのはどんな人ですか?
基本的には、司法書士試験に合格したい人全員に必要です。
その中でも特に中上級者(一通りのインプットが終わった方、アウトプットに力を入れる段階に入った人)は受講した方が良いでしょう。
実際、答練を受講せずに合格した人は、これまでの経験上かなり少数です。
答練は、予備校を利用して司法書士試験合格を目指す人であれば、基本的に皆が受ける、必要なものといえます。
Q 答練で身につくのはどんな力ですか?
司法書士試験は11科目もあり、法改正も多い試験です。
答練で改正点の知識の確認をすることができます。
また、上でも述べましたとおり、記述式試験の対応力を身に着けることができます。
Q 他と違うアガルートの答練のポイントは何ですか?
アガルートの答練は、司法書士試験でよく出題される論点や、まだ出題されていないけれど絶対に押さえておきたい論点を抑えている点はもちろんですが、最後までやり切れるボリュームになっている点が大きく違います。
アガルートは適度な回数(択一式、記述式各8回ずつ)の答練を提供しています。
内容もおさえていただきたい知識にしぼっています。
また、アガルートの答練は択一式と記述式に答練が分かれているので、択一式は1時間半程度、記述式は1時間程度を目指して解いていただく形になっています。
短い時間で取り組めるので仕事と兼業で学習をする忙しい人でも、最後までやり遂げやすい設計になっている点が大きな特徴です。
まとめ
答練は、法改正の確認や択一式、記述式それぞれにおける対応力が身につき、司法書士試験を受ける人にとって、必須のものであることがわかりました。
最後までやり遂げやすい回数や時間でできる内容になっているため、忙しくて時間を取りづらい方にもアガルートの答練講座はおすすめです。
最後までやり切れるため、試験への対応力がしっかり身につきます。
ぜひ答練を活用して、司法書士試験合格に向かって前進してください。
アガルートの答練講座の詳細は以下のページより確認できます。
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