酒に酔った客のクレジットカードで何度も会計を繰り返し、代金のおよそ7倍の金額をだまし取ったなどとして、個室マッサージ店の経営者ら4人が逮捕されました。

東京・新橋で個室マッサージ店などを経営する楊瑶琴容疑者(64)ら3人は、酒に酔った男性客が代金1万5千円をクレジットカードで支払う際に、「決済できていない」とウソをつき、何度も会計を繰り返し、およそ10万円をだまし取ったなどの疑いがもたれています。

また、警視庁によりますと、従業員の女は客が電子マネー「PayPay」を使った際に、同様の手口で5万5千円をだまし取った疑いももたれています。

楊容疑者は容疑を一部否認し、他の3人は容疑を否認しています。