湯澤工業(株)

【地域社会の一員として】
私たち湯澤工業は創業以来「皆様に喜んでいただける仕事」を目指して、建設業を営んできました。地域の生活に密着した道路や下水などの工事から、治山・治水の工事まで、様々な種類の工事に携わり、技術と経験を積み重ねております。私たちの仕事の成果はその場に数十年単位で留まるわけですから、恥ずかしい仕事はできないと肝に銘じています。「安全安心な物・事・人を創造し地域社会に貢献する会社を目指す」を企業使命としてます。限られた時間、条件の中で質の高い仕事ができるよう、社員一丸となって努力しています。

【建設業のICT化】
これからの建設業を考える上で欠かせないのが、ICTの活用だと私は考えています。ドローンで撮影した写真をもとに、工事現場の3D画像を描き、設計図に反映させます。そうして掘削などをする重機に設計図を読み込ませれば、自動で作業を進める事ができます。もちろん、機械だけで仕事が完了できるわけではありません。山や川の“なり”や、工事のポイントを熟知している経験豊かな人材もいるからこそ、安全性や生産性の向上が可能になるのです。こうした技術は、デジタル機器の扱いに慣れた若い世代の人の方が習得しやすいので、どんどん挑戦してほしいと考えています。

【地域への社会貢献】
私たちの強みは、災害時や急を要する工事における「機動力」です。それは、長年積み重ねてきた技術と経験。自社で所有している多種・多数の建設機械。そして熱い思いを持って仕事に向かう人がいるからこそ、持ち得るものです。2014年の豪雪のとき、除雪作業に我々の機動力を最大限に発揮する事ができました。地域の方々に「助かったよ」「ありがたかった」と言われて、我々建設業の価値を改めて実感しました。不眠不休の疲れも吹き飛びました。

高品質の工事をする事によって得た信用が、次の受注につながる仕組みができています。一つひとつの現場でベストを尽くし、技術を高める、その地道な繰り返しが、未来につながって行くのです。共に技術と心を磨き、私たち、そして地域の未来を活気あるものにして行きましょう。