ビッグモーター、なんと30年以上前に「車庫飛ばし」で山口県警に摘発されていた!
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ビッグモーターの不正が次々とあらわになっている。顧客から預かったクルマを故意に傷つけたり、迷惑を顧みない販売手法を採ったりなど、さまざまだ。東京の一等地に本社を構える企業が、なぜこのようなことに手を染めたのか。
チェック機能の見直し急務
しかし、こうした問題はビッグモーターを断罪することで決着が付くのだろうか。いうまでもないが、同社だけが不正行為を行っていたとは考えにくいし、今後も似たような事件が発覚するだろう。
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競合他社は今ごろ、社内で何を話し合っているのだろうか。何を行っているのだろうか。
第2、第3のビッグモーターを出さないためにも、政府をはじめ、関係各業界のチェック機能の見直しが急務である。うみを出し切り、消費者から信用されるような業界に生まれ変わらねばならない。