【続き】キンプリ平野紫耀を献上したジャニーズの有名人と性加害はスタッフにも！どこまで腐ってるのか、、、ジュリーの決断は！？

ジャニーさんって「ユー、弟いるなら連れてきてもイイよ」と、兄弟とか友達に声をかけてレッスンなどに連れてきて良い感じの話をよくしていた。

僕のときは「ユー、弟も呼びなよ」という感じで、一つ下の弟にレッスン行くかと尋ねると嬉しそうに行きたいと喜んで参加し、一時期はジュニアのメンバーとなってレッスンやドラマのオーディションなどにも挑戦していたのよ。

いつの日か合宿所に呼ばれて一晩帰ってこなかったときがある。つまりはそういうことね。しかしイイ意味で興奮して帰ってきた。トシちゃんと話したとか、マッチの部屋に入れてもらったとか、夢の国から帰ってきたかのようだった。

おまえ、やった？　とは聞けなかったがお馴染みの風呂は入るだろうし、ジャニーさんとは寝たらしいのでまあそれなりのことはあったのだろうと勘ぐるが、それよりもプライベートな場所でスーパースターたちを目の前に過ごせた喜びの方が大きな印象となっているのはジャニーさんのテクニックだね。

これって、ある意味では麻痺に近い感覚だと思う。テレビの世界にいる超人気者が目の前で寛いでいたり、一緒にご飯とか食べちゃったりと夢のまた夢だよね。自分に起こってる「悲劇」なんて吹っ飛んでしまうかも知れない。しかもグリグリ触られたりしても、それが何なのかわからない年齢ならなおさらと思う。

誰にも想像できると思うのよ。憧れのトップスターと同じ空間で差別なく一緒に過ごせる場所と時間は格別どころではないよね。SMAPや嵐と一緒に風呂に入ったりご飯食べたりゲームしたり、、、　古いか笑　今ならSixTONESにSnowManからなにわ男子とかだな笑

そういったアイドルたちと過ごせる待遇こそ、ジャニーズに入って最初に得られる「普通」の報酬とも言える。僕の時代は田原俊彦と近藤真彦がトップで、少し前の元トップの川崎麻世さんが合宿にいたのでいつも一緒に過ごしていたが、最初はもうビックリだし、まさか会えるとも思ってなかったからそりゃあ感動の絶頂だった中2の私も麻痺はする。

マイケルジャクソンが「ネバーランド」に少年たちを招待していたのは純粋に楽しんで欲しいという子供たちへのプレゼントだったのかも知れないが、夜な夜な行われた行為には相当な罰も受けただろうけど、ジャニーさんの場合のネバーランドランドは合宿所やテレビ局だったり、リハーサル室やコンサート会場など憧れの彼らがいる場所がそうだったわけだ。

自分がいる「夢の国」の話を同級生たちにも話すことも多くあり、誰に会ったとか何をしたとか友人たちは興味津々である。俺も私も連れていってというお願い攻勢も凄まじくある中で、それなりのルックスやスタイル、あとセンスを持ち合わせている友人は何人かがジャニーズ入所に挑戦してきたものの1人だけ体操（アクロバット系）のセンスを買われて目出たくジャニーズ入りした。

とは言えですよ、肝心な性行為に関しては具体的に説明できなかった思春期の僕は本人の意思に任せて「イヤなら断る」、イヤでなければ受け入れるだろうと勝手な判断しか出来なかった。40年以上も前の話で今それを懺悔しようなんて虫が良いことは思わないが、大人だったら？とはよく思っていた。

ジャニーさんの行為は事務所やスタッフの皆さんをはじめ、業界の多くは知っている。今ではなく半世紀以上前からずっとだ。ジャニーさんに限らずマネージャーまで性加害者であった前出のような事件まであるワケで、報道しないマスコミの前に子供たちを守ろうと声をあげた関係者は皆無だろう。

被害者となったタレントだけでなく、既に辞めて去ったスタッフやマネージャーからの証言も貴重だし、その現場を見たり聞いたり、あるいは送迎したりと「役目」があったはずで当然のごとく、知っていた性行為を黙ってスルーしていたことに今どのような気持ちでいるのだろうか。

責任ある社会の大人として「犯罪」が行われてるのを知っていて黙っていた。つまりは幇助にも相応しい犯罪加担ではないのかとも言えるのでは？　もちろん「知ってる」大人は全員が同罪にもなりうるだろう。

極端な例で言えば「レイプ」である。これが女の子だったらと思うと想像するのも苦しくなる。強姦されると知ってて送り届けるマネージャーという例で考えたらぞっとするしょう。しかも事務所もスタッフも業界もみんなが知っている。マスコミもみんな知っている。しかし誰も少女を助けようとしない。

これが許されてきたのがジャニーさんであり、ジャニーズ事務所であり、会社ぐるみで加担し、取り巻く業界からマスコミまでが隠蔽に手を貸していたという事実である。これ、許してはいけないよね。

大袈裟に書いてるようにも思えるだろうけど、実際にそうだったワケで、35年も発信してきたのに、この間にも犯罪は行われ続け、何千もの被害者を生んできた事実が証明するように誰も助けてくれなかった。

すぐ隣にいるマネージャーも会社の誰もが無視して犯罪を隠蔽するどころか手伝って加担するというとんでもない事件だと理解して欲しい。

〉〉〉続く

平本淳也