創業以来、自動車部品、中でもドライブシャフトの切削加工を専門に行ってきました。ドライブシャフトとは、「これがないと車が動かない」という重要なパーツです。長さが1000mmあるシャフトの加工は微妙なたわみや歪みが出る為、難易度は高いもの。それでも大企業と長年取引があるのは当社の技術力が認められているため。自動車が進化を遂げても、私たちが手がける駆動部品の重要性は不変であり、安定した事業です。
当社の主力製品は、エンジンからの駆動力を車輪に伝えるドライブシャフトです。特に長さが1000mmあるシャフトの加工は微妙なたわみや歪みが出る為、難易度はとても高いものです。当社は捨て引き加工と呼ばれる独自の加工技術を持ち、切削加工だけでなく付加価値を高める為、一貫生産を行ってきました。その技術力が認められ、2021年愛知ブランド企業を取得することができました。県内でも当社の技術を持っている会社はほどんどなく、シャフト専門メーカーとして、独自のポジションを確立しています。生産工程からの提案に加え、試作部門からの提案も強化しており、お客様からはその提案力を評価いただいています。
当社が手掛けるドライブシャフトは「これがないと車が動かない」という重要な自動車駆動部品。当社はそのドライブシャフト加工の技術力が優れており、長年大手自動車メーカー様を主要取引先に持ち、右肩上がりに成長を続けています。近年増産につき、仕事量は2年前の1.5倍から2倍になっています。今後は電気自動車の生産拡大など次世代の自動車ニーズに応えるために、電気自動車用のシャフトのシェアを伸ばすため、先端設備を導入し、生産ラインの合理化・自動化を目指します。
どんなに最新鋭の設備やシステムを導入しても満足な部品が出来るとは限りません。人の心・知恵・技術を持って品質もコストも満足ある部品が出来上がります。ですから、働く環境を整えるとともに、社員の技術力と人間性を高める教育により一層力を注いでいます。一人ひとりの適性や能力を活かした活躍ができるようバックアップしています。当社としては今回久々の新卒採用となりますが、それも様々な人に関する取り組みが実り、人財が育ってきた今だからこそのチャレンジです。社是である『明るい職場・豊かな考え』のもと、誇りを持って「ものづくり」・「人づくり」に全社一丸となって取り組んでいます。 代表取締役/岩瀬晃浩(40歳)
事業内容 | 自動車部品切削加工・組付 「シャフト」などの自動車駆動部品の切削加工を主力とし、熱処理・塗装・組付までの一貫生産、自動ラインによる量産加工、試作品などの少量加工と多種多様な加工 |
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設立 | 1975年6月
※創業 1956年6月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 53名 |
売上高 | 20億円(2021年実績) |
代表者 | 代表取締役 岩瀬 晃浩 |
事業所 | 本社
愛知県西尾市法光寺町流38番地1 |
沿革 | 1956(昭和31年)6月
西尾市平坂町にて個人創業 株式会社オティックス様(旧小田井鉄工様)と取引を始める 1963(昭和38年)8月 株式会社ジェイテクト様(旧豊田工機株式会社様) 取引開始 1975(昭和50年)6月 法人化により岩瀬鉄工株式会社となる 1977(昭和52年)3月 工場の東側に第二工場増設 1996(平成8年)5月 西尾市法光寺町(工業団地)に工場移転 2004(平成16年)4月 ISO9001 認証取得 2006(平成18年)4月 ISO14001 認証取得 2013(平成25年)9月 株式会社ジェイテクト様よりシャフト組付ライン移管 2014(平成26年)6月 南工場を新築 2019(令和元年)7月 岩瀬晃浩が代表取締役に就任 岩瀬清彦が取締役会長に就任 2020(令和2年)5月 経済産業省より事業継続力強化計画(BCP )認定を受ける 2021(令和3年)2月「愛知ブランド企業」に認定される |
その他 | 健康経営優良法人認定 (2021年度) |
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