業種 |
機械
精密機器/自動車 |
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本社 |
千葉
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私たちは、普通自動車を検査する機器や特殊な車輛を検査する機器、車検場向けの検査ラインシステムや自動車を診断する装置などを開発・生産している会社です。車を運転する方や消費者のみなさまの目に直接触れることは少ないですが、製品を通じて車社会における安心安全を陰ながら支えています。通勤や通学、家族や友人との旅行や外出、また社会インフラとしての様々な車輛、日本の車社会の安全を支える為、活躍していきます。
私たちは「21世紀車社会の安全と環境を推進して価値ある明日の創造に貢献しよう」を経営理念としています。研究や開発、生産までを一貫して行う体制を構築しているのが彌榮精機の特徴。創業してから今日に至るまで車の安全・安心をサポートする検査機器の技術を磨き、お客様から厚く信頼してもらえるように努力してきました。そして、現在は検査・診断機器を通じて、新しい領域にもチャレンジしています。お客様が望むニーズの多様化が進む昨今。今後も自動車検査機器の専門メーカーとして「人と車と環境のよりよい関係」をテーマにソリューションを届け、新しい価値の創造に向けて更なる努力を重ね続けていきます。
当社では、ブレーキ・速度計複合試験機や自動車総合計測・診断装置など、さまざまな検査機器を手掛けています。4WD専用のブレーキ・速度計複合試験機である「IBSツイン・コンビネーションテスタ」は、車両を動かすことなく計測を行えるのが魅力。検査効率が向上させられるほか、検査スペースの削減にも役立ちます。また、自動車総合計測・診断装置の「CDMシャシーダイナモメーター」は、動力吸収装置と計測システムを組み合わせることで、走行状態を再現するのが特徴。自動車の走行性能が正確に計測できます。当社が目指すのは、人と車のよりよい関係です。これからもカーライフの安全安心を支える機器を造り続けます。
私たちは、2年に1度開催されるオートサービスショーへ自社製品を出品しています。「オートサービスショー」とは、自動車整備検査用の機器を一堂に集め、官公庁や自動車整備の関係者、カーディーラーなど、さまざまな人たちに見てもらう展示会のこと。オートサービスショーに参加することで自社製品の認知度を高めるとともに、高品質な機器の普及に貢献しています。また、中国に合資会社を設立し、中国の国内向けに車検機器の製造・販売を行っているのもポイント。国外でも当社のアイテムをアピールしています。これも、世界のお客様に期待以上の検査・診断機器を届けたいという思いがあるからこそ。これからも業界No.1を目指して歩み続けます。
事業内容 | 標準型(型式基準適用品)車検機器の生産
特殊型車検機器の開発・生産 車検場用全自動式検査ラインシステムの開発・生産 各種自動車診断装置の開発・生産 自動車メーカー完成検査用各種計測機器の開発・生産 各種4柱リフトの生産・販売 |
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設立 | 1960年3月(創業:1944年4月) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 50名(2022年3月現在) |
売上高 | 18億9100万円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 山田 武 |
事業所 | 本社:千葉県印西市松崎台1-8-4 |
関連会社 | 【国内】
株式会社イヤサカ 【海外】 彌榮(成都)実業有限公司(日本独資) 成都彌榮科技発展有限公司(中日合資) 彌榮(北京)交通科技有限公司(中日合資) |
沿革 | 1960年3月 彌栄工業株式会社製造部を分離・独立し、彌栄精機株式会社を設立
1962年4月 東京都葛飾区へ工場移転 1965年3月 全自動式車検機完成 1966年4月 全自動・記録式ブレーキテスタ完成 1967年8月 DUT型の高速走行性能総合診断機が完成、販売開始 1967年10月 英国・ブラットバリー社と4柱リフト日本国内のライセンス契約成立 1967年10月 4柱リフトの国内生産・販売の開始 1969年3月 千葉工場完成・移転 1974年6月 資本金を1億円に増資 1980年4月 韓国イヤサカ機器工業株式会社を設立 1980年4月 韓国国内で車検機器の製造・販売を開始 1984年5月 コンピュータライズド自動車検査システム「SYSTEM-5」完成、販売開始 1991年5月 立体駐車装置専用工場完成 1995年10月 成保彌榮実業有限公司を中国・成都市に設立 1995年10月 中国国内向けに車検機器の製造・販売を開始 1997年9月 SYSTEM-5を大幅に進化したコンサートシステム「950シリーズ」販売開始 1999年5月 成保彌榮を改組し、独資会社 彌榮(成都)実業有限公司を設立 1999年5月 日本向け車検機器の製造を開始 2000年11月 ウインドウズ対応・コンサートシステム「CS-2100」を販売開始 2002年4月 成都彌榮科技発展有限公司を設立(中日合資) 2002年4月 中国国内向けに車検機器の販売を開始 2004年4月 静音型複合試験機「IBS-330」販売開始 2004年4月 ABS複合試験機「ABS-330」販売開始 2004年12月 彌榮(北京)交通科技有限公司を設立(中日合資) 2004年12月 中国国内メーカー・官公庁向け特殊機器の開発・販売・サービスを開始 2007年6月 オートサービスショーへ新型アライメントテスタを出品 2007年10月 自動車メーカー向けノーコンタクト・レーザー型アライメントテスタを販売開始 2008年7月 ブレーキ・スピード・サイドスリップテスタ3種一体型「ABS-365」販売開始 2010年3月 創立50周年 2010年7月 ABS-365を軽量・省電力化した「ABS-375」販売開始 2011年6月 オートサービスショーへABS-375を出品 2012年5月 ABS複合試験機「ABS-380」開発・販売開始 2013年7月 オートサービスショーへABS-380を出品 2013年11月 新工場建設着工 2014年4月 新工場竣工式・完成披露 2014年5月 新工場稼動開始 2017年1月 新時代タイプの検査ライン制御盤「IDISα」開発・販売開始 2017年6月 オートサービスショーへIDISαを出品 2018年5月 テクニカルセンター竣工 2018年9月 新型デジタル指示計「DM57シリーズ」開発・販売開始 2019年5月 オートサービスショーへABS-380・IDISα・DM57指示計を出品 |
企業HP | http://www.iyasakaseiki.co.jp/index.html |
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