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モテリッチビジネス、小島竜太朗、レビュー、詐欺、評価、暴露

kage

2014/08/12 (Tue)

奇跡のモテリッチビジネス小島竜太朗氏は詐欺評価レビューします!



モテリッチ



奇跡のモテリッチビジネスということで、
人にモテながら、男女を問わず、
リッチになれるビジネスモデルが話題になっています。



2日に1回30分~1時間の作業をするだけで、
安定して月収150万円以上を稼ぎ出すという、

明らかに怪しげなビジネスです。


インターネット上でも、まともにレビューをしているサイトは、
ほとんどない状態ですが、
ページに誘導するサイトばかりが目立ちます。


このモテリッチビジネスの 実体は、
単なる輸入転売ビジネスです。



輸入転売ビジネスと言えば、世間一般では
中国の輸入転売やeBayの転売が有名ですが、
モテリッチの場合は、ヨーロッパからの輸入転売で、
取り扱い商品はブランド品です。


つまり、単価も低く、利益率も
低い他の輸入転売ビジネスと違い、
ブランド品のため単価が高いことから、

確かに少ない商品数(従って作業も少ない)でも
利益を多く出すことが可能なのです。

しかし、しっかりと理論的に考えてみれば、
矛盾だらけのビジネスです。




男




この奇跡のモテリッチビジネスなるものが、
本当の意味善意で、無料で全てのノウハウをプレゼントすることを目的とするなら、
それも良いのですが、完全無料提供で、
ここまでのローンチを組むとは恐らく考えられません。



実際には、動画で一部だけを見せると語っていますから、
全部を知るには多分料金が発生してくるはずです。




また、ランディングページにドメインさえも使用しておりません。
割安のエックスサーバーの既存ドメインを利用しています。
少し前に話題になった「最先端LINEビジネス」と同じですよね。




LINEメソッド



その他、 道理以前に気になる点は、
他のビジネスの比較する際の比較対象ビジネスの種類や、
このモテリッチビジネスのうたい文句など・・・

10年近く前のヤフーオークションで販売されていた
情報商材に非常によく似ています。


もうその点だけでも、怪しさ一杯という印象ですよね。

ここまでの話はもちろん、イメージだけの問題で
特商法上の表記も、最後には募集の段階で告知をすれば、
完全には違法だと言い切れませんが・・・

またそれ以外にも論理的に
考えていろいろ矛盾することが多くあります。

まずは、購入資金はほとんど不要と言いながら、
輸入転売ですから、
個人輸入代行という形式で無い限りは、購入資金が必要になります。


ヤフオクとバイマで転売ですよね。



月収30万円を稼ぐのに、
仕入れ原価が安いものは30%程度ということなんですが、
それだけを考えてざっと計算しても、

最低限13万円位の購入資金が必要になる計算になります。



あと、実際問題として、個人輸入代行ではなく、通常の在庫を抱えるタイプの転売です。

但しその場合、いろんな不安材料は解消されているということで、

動画を見ると、下記のように説明がなされています。



1.ヨーロッパからの輸入ならば言語の問題はどうなるのか?



代行業者を使うと言う事ですが、現地スタッフは日本人で、
日本語が出来れば大丈夫との事です。

2.一番重要な商品選びはどうなるのか?

既にリストアップがなされているので、それを発注して売るだけで良いとの事です。

3.ブランド品という事なんですが本物かどうか心配ですね、その点はどうするのか?



代行業者のスタッフには鑑定出来る人がいるから間違い無いとの事です。



4.商品の配送などに手間がかかるのでは無いか?

それも全て代行業者が行ってくれる為、自分の手元には商品も届か無いとの事です。



つまり、リストに載っている商品を発注して、販売さえ出来れば、
代行業者が商品の輸入から、売れた場合には購入者への発送、
そして、商品の一時的な保管まで全て行ってくれるという事なのです。



と言うことで、2日に1度30分~1時間程度の簡単なパソコン作業だけで良い。

という事になるのですが、

ここまで話をすればもう何と無く、
勘の良い方なら多くの矛盾に気づいていますよね?



女性



それだけ資金が不要と言いながらも、最高に利益率が高いものでは、
その原価が30%ほどという事ですよね。



その他さらに、輸入の為の送料、関税、購入者への送料などが必要ですよね。
それに増しても、上記のことが仮に本当だと仮定すれば・・・

かなり優れた代行業者を使うわけですから、代行手数料がある程度必要にはなりますよね。

結構、利益率は低くなるのでは無いのでしょうか?



それにまた、ランディングページでは、このビジネスモデルの事を

「僕がやっと見つけ出して作り上げた独自の手法」

と述べていますが、
20歳の大学生が片手間で簡単に作れる様なネットワークでしょうか?



仮に既存の代行業者をたまたま発見したのだとすれば、可能でしょうが、
既存の代行業者がいるという事は、
利用者が既に多く存在する事を意味します。



すなわち、ライバル不在の
ブルーオーシャンとは矛盾している話になりますよね!




今回のモテリッチビジネスの提唱者である小島竜太朗氏は、
20歳の大学生で、このビジネス自体、始め出したのが昨年の9月という事です。




プロフィール



旨みのあるライバル不在だからこそ
ビジネスモデルを何故公開するのでしょうか?
それも、まだ軌道に乗って半年程度ですからそれほど稼いではいません。




多分1000万円程度でしょうか。
納税すれば、さらに減りますよね。



もしあなたなら、そんな段階で、多数の人に公開するでしょうか?
ありえない事だと思います。

ランディングページの最後に簡単な
小島氏のプロフィールが記載されていますが・・・
そのプロフィールに以下の一文がありました。



「あるメンターと出逢い、 パソコン1台で出来る転売を教えてもらい」

結局、その「メンター」が、今回の仕掛け人ではないでしょうか。
代行業者のシステムも、仮に自力で作ったとしたら、
小島氏ではなく、そのメンターが自力で作ったものと考えたほうが、
納得できますよね。



ですが、仮にそのメンターが作ったシステムだと仮定しても、
これほど「優秀」な代行業者が存在すること自体が大変な不自然です。




いいですか? 日本人スタッフもいるのですよ。
それはすなわち、代行業者は日本の市場にも詳しい人がいるわけです。

さらに、ブランド品の真贋を鑑定出来るほどの人もいるのですよ。

それと同時に、小島氏はリストアップした「決まりきった商品」をただ発注して、
それをネット上のヤフーオークションとバイマで
売っているだけです。



それでいて、本当に多数の人に教えても
小島氏にリスクにならないほどの市場規模があるなら、
その代行業者が自社で販売しようとしませんか?




毎度毎度、ほぼ同じものが発注されて、なおかつそれが売れていくのを見ているのですよ。
微々たる手数料をもらうだけで、
はたして企業として存続出来ると思いますか?



それならば敢えて、自社で販売まで行おうと思うか、
利益は折半というくらいに高額な手数料を請求するか、
いずれかが自然な流れではないでしょうか。



無論、利益を折半または代行業者のほうが
多いほど手数料を取られたとしても・・・
実際問題として実行する人が稼げればまだ良いのですが・・・
一番危惧されることは、このようなシステムの場合は、

ギャンブルで言うところの「ノミ行為」が可能になる点です。




スロット



もし仮に、この小島氏が言うほどに売れない商品だとすれば、
多くの方々が参入することによって・・・

なお一層売れなくなり、不良在庫が膨大な量になります。



ではありますが、その膨大な量の不良在庫も代行業者が保管してくれますから、
保管場所に困ることはありませんが・・・

もし仮に仕入れの1割しか売れないという状況が発生するならば、
実行者の方々の発注数量の1割少々を仕入れすれば、
それで、代行業者は在庫スペースも不要になり、流通が可能ですよね?



つまり、残りの9割近い発注は、輸入したことにして、
まるまる儲けてしまうことも可能になるわけですよ。



この辺りが、せどりなどの代行業者と大きく違う危険な点です。



仕入れ量と販売される量の割合さえつかめていれば、
実際に注文で代金をもらったとしても、売れる分だけの仕入れさえすれば、
後は架空の輸入代行であったとしても、問題が表面化しませんね。



まさに、ノミ行為と同じです。



予想以上に売れてしまわない限り大丈夫ですし、
仮に予想以上に売れたら、すぐに必要分を輸入すれば良いだけです。



以上のことから、論理的に考えれば矛盾が多く、
その矛盾をなくそうと思うと違法行為に終結してしまうような、
非常に危険性の高いビジネスが、このモテリッチビジネスだと分析します。



モテリッチビジネスの実行は非常に危険だと思いますから、
かかわらないほうが良いでしょう。





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