「元祖柿の種」を多くの皆様にご愛顧頂いております浪花屋製菓も、創業から100年の歳月を数えるまでになりました。このことは、皆様のご支援の賜と厚く感謝申し上げます。
私どもの工場から、この世に一粒の小さな「柿の種」が送り出されてから一世紀にも届かんとする程の長い歳月が流れ、今日「柿の種」は日本の米菓を代表する名品として、一つのジャンルを確立するまでになりました。「柿の種」が長い生命を持ち、多くの人々から愛されてきたことは、生みの親として、また、育ての親として常に「柿の種」とともに歩んできた当社にとって喜びであり、誇りであり、また、感謝でもあります。
私どもは、この大いなる遺産とその伝統を継承するものとして「浪花屋の心と技術」を傾注し、たえず精進を重ね、「柿の種」、「あられ」を介し時代を超えてお客様に喜ばれる菓子、「米菓」を作り提供することが使命と確信するものでございます。何卒、皆様方の温かいご支援とご愛顧を切にお願い申し上げます。
代表取締役 阿部 幸明