カーリング女子で、18年平昌五輪銅メダル、22年北京五輪銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの藤沢五月が22日、茨城県水戸市で開催されたボディーメイクコンテストに出場した。
大会のツイッター、インスタグラムには藤沢の写真がアップされ、そこにはキラキラに輝くグリーンのビキニを着て、ピンヒールを履いた“別人”藤沢の姿が。絞り込まれたムキムキボディーを披露し、カーリングのストーン(石)を投げているようなポーズの写真もあげられている。
大会公式ツイッターは、「ビキニクラスに初参戦」と藤沢を紹介し、「ストイックに絞った身体に会場もビックリ。カーリングはこれからシーズンイン頑張って下さい。また来年もお待ちしてます」とコメント。また「ヒールを履く時がないからコケたらごめんなさい」と藤沢がコメントしたエピソードもつづられた。
最近、ファンの間では藤沢の「激やせ」が心配されていたが、約2か月間に渡り、コンテスト出場に向けて身体を作り上げていたのが理由だった。
関係者によると、ボディーメイクコンテストへの参戦は、今大会限定。今後はカーリングへと戻り、アイスでの練習を8月からスタートさせ、9月からカナダ遠征、その後は連覇を目指す11月のPCCCに臨む。藤沢は14日に行われた会見で「昨季が終わった段階で、今シーズンの練習と大会に向けていかに練習と心の準備をしていくか、ピーキングなどのバランスも全員で話し合った。しっかり計画して臨みたい」と意気込みを語っていた。