江戸時代から地道にコツコツ金物一筋。
人々の暮らしに欠かせない『建築金物』を扱う年商20億超の専門商社に成長しました。
金属加工技術の集積地、三条の地の利を生かして、住宅やビル建設に使用する『建築金物』の製品開発も手掛ける専門商社。慶応年間に「網利」という屋号で金網販売を始めて以来、金物に特化。商社とメーカーの二つの顔を持つことで、お客様の要望に柔軟に素早く応え、信頼を獲得してきました。
アミリの特徴は取扱品目の多さ、守備範囲の広さです。家づくりに必要な金物全般を扱い、問屋や販売店、建設関連企業からの「いつものダクトを」「急いで手に入れたい」「こういう商品はない?」などの声に対応。営業は担当顧客を定期的に訪問し、ニーズの聞き取りや新製品紹介などを行いながら、信頼関係を構築し、次の商談につなげます。同時に、需要に合わせたい商品開発を行うことも。実は当社は特許や実用新案を多数取得しています。金属加工が盛んな三条の地域特性を活かし、地域の工場と連携してオリジナル商品や特注商品の製造も手掛けているのです。モノづくりスピリッツを持つ商社として、広く、きめ細やかに営業活動を行っています。
「お客様を引き継いだばかりの時、不安でオロオロしていると、先輩が自身の体験談をして元気づけてくれた」「お客様から金物の設置方法の問い合わせが来て途方に暮れていると、先輩がメーカーに問い合わせて設置方法をまとめてくれた。その通りに説明してお客様に喜んでもらえた」「会社説明会で『最初はみんなわからない。入社後に頑張って覚えていけば大丈夫』という社長の言葉に感動した」などアミリは大きな家族のように、フラットでフレンドリーな雰囲気です。社風通りに、会社設定のノルマはなし。自ら設定した目標に向けて、自分のペースで営業方法を組み立てて行けるので残業はほとんどなし。18時過ぎにはオフィスは静まり返っています。
メイン商品は建築金物ですが、ストーブなどの関連商品も扱うので、品目数は膨大。全商品を覚えるのは難しいので、自分の担当顧客からのニーズの高い商品を中心に知識を増やし、それぞれが自分の得意分野を持つようにしています。得意分野以外のオーダーに対しては、社内で相談しサポートしあって対応。お客様が求めているものを提供できたときの達成感、お客様からの感謝の言葉がやりがいに繋がります。お客様の利便性を考え、今使っているモノ以上の機能や品質を持つもの、使いやすいものを発見し、提案できたときの高揚感も忘れられない――アミリの営業の意義を実感できる瞬間です。
事業内容 | 建築金物・住宅関連金物の販売、製品開発
《主な取り扱い商品》 ■ビル関連商品・・・仮設機材、換気材、プラグアンカー類、ステンレス製品、建築現場金物 ■一般住宅関連商品・・・ボルト、羽子板、2×4用金物、木造住宅用接合金物、建具金物、DIY関連商品 ■屋根材商品・・・タイトフレーム、面戸、雪止金具、雨樋受金具 |
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設立 | 慶応年間 屋号『網利』として、金網の製造・販売を開始
明治初年 『齋藤利八商店』に改名 昭和39年(1964年)1月1日 『有限会社アミリ』設立 |
資本金 | 4,500万円 |
従業員数 | 57名(2018年10月1日現在) |
売上高 | 20億3,000万円(2018年6月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤利哉 |
事業所 | 本社/ 新潟県三条市下須頃246番地
栄営業所/新潟県三条市一ツ屋敷新田1316番1 |
建築金物 | 建物の構造や配管設備などで使用されるもの以外の建築で使われる金属性の部品を指します。たとえば、釘やボルト、プラグ、ちょうつがい、ステンレスパイプ(手すりや柵)、部材を連結する金具、側溝用のふた、カーテンレール、郵便受けなど、実に多岐に渡ります。新潟の屋根に欠かせない雪止め金具もそのひとつ。アミリはオリジナルブランドの雪止め金具を展開しています。 |
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