特急しなの新型車両、揺れを減らし乗り心地改善 JR東海、29年度目標に投入へ

有料会員記事
特急しなの385系量産先行車のイメージ(JR東海提供)

 JR東海は20日、名古屋―長野間を走る特急しなのの新型車両385系を2029年度を目標に投入する方向で検討を進めていると発表した。量産先行車8両1編成を26年度に完成させ、1年間走行試験を行う。カーブでの高速走行を維持するために車体を傾かせる振り子制御にジャイロセンサーを用い、現行の383系より乗り心地を向上させる。

 現在はカーブ手前の線路上のセンサー…

(残り310文字/全文490文字)

ログインして読む

この記事は会員限定記事です

続きを読む(無料会員に登録)

有料会員に登録すると

  • 会員記事が読み放題

  • 気になる記事を保存

  • 朝刊・夕刊(紙面ビューアー)の閲覧

  • 信毎ポイントで商品交換

サービス内容や料金はこちら

あわせて読みたい