帰宅途中の20代の女性の後をつけ、家に押し入り、わいせつな行為をしようとしたとして27歳の会社員の男が警視庁に逮捕されました。

強制わいせつ未遂などの疑いで逮捕されたのは、中野区大和町の会社員・成田正光容疑者(27)です。成田容疑者は先月17日の午前5時すぎ、杉並区の女性(20代)が住むアパートの部屋に押し入り、仰向けに押し倒してわいせつな行為をしようとした疑いがもたれています。

警視庁によりますと、成田容疑者は駅で帰宅途中の女性を見かけ、およそ600メートルに渡って後をつけ、女性が家に入った直後に犯行に及びましたが、女性に抵抗されたため逃走したということです。

取り調べに対し、成田容疑者は「すごく酔っていてムラムラして、若い女性がいたので後をつけてわいせつな行為をしようとした」と供述し、容疑を認めているということです。