同社が強化するのはPBの「トップバリュ グリーンアイオーガニック」で、6月20日には時短ニーズにも応える「オーガニック乾しいたけ」(25グラム・税別398円、50グラム・同598円)などを投入。9月には「矢口牧場限定 オーガニック牛乳」(1000ミリリットル・税別498円)を発売する予定だ。
有機食品市場で、消費者の食べる頻度が高い野菜、果実、飲料を中心に、商品を拡充する。PBの売上高を、25年までに国内有機食品市場(1910億円=19年、農水省調べ)の30%のシェアを目指す。
この日、千葉市内で開いた説明会で土谷社長は、「有機食品は若い世代を中心に、環境にも優しいイメージが浸透している」と商機を見ている。
菅田一英