放送内容

#16

家康「伊賀越え」 運命の二択

日本の歴史を変えた大事件「本能寺の変」。
実はその影響でのっぴきならない状況に陥ったのが、のちの天下人、徳川家康でした。命がけで領地、三河へと帰るいわゆる「伊賀越え」を余儀なくされたのです。そこで今回は、俳優の渡辺大さんと、今注目の歴史時代小説家、今村翔吾さんが、家康の足跡を辿る旅へ!家康が伊賀越えで幾度も直面した、生死を分ける「運命の二択」とは?
家康が歩いたと言われる「甘南備山(かんなびやま)」の周辺で早速、運命の二択!実は当時、「海路」で三河に帰る方法もありました。一体なぜ家康は危険な「陸路」を選んだのか?
そして甘南備山の東を流れる木津川の近くでは、同行した穴山梅雪が殺される事件が発生! 今村さんはこの事件の裏に家康の天下人としての資質を垣間見ます。
家康が休憩をしたという城の跡地では、なんと、家康にまつわる貴重な品が埋められているという言い伝えが!
そして家康が立ち寄ったと伝わる寺院には、先祖代々、家康にまつわる逸話が伝えられていました。
伊賀越えと同じような時期にルートを巡り、家康の状況を体験!その心境に思いを馳せます。ぜひお楽しみに。