ジャニーズ事務所、性加害問題の対応について会見へ 特別チームからの提言受けた上での実施意向

　ジャニーズ事務所は18日、公式サイトを更新し、ジャニー喜多川さんによる性加害問題に関する調査の現状を報告。外部専門家による再発防止特別チームからの提言を受けた上で、今後の対応について記者会見を行う予定である意向を示した。

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　同社は「この度は、弊社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題について、皆様に多大なるご心配とご不安をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。故ジャニー喜多川による性加害問題につきましては、弊社から独立した第三者としての『外部専門家による再発防止特別チーム』（以下『本チーム』といいます）が、既に調査を開始されております」と現状を報告。

　続けて「先ごろ、本チームより、その調査内容をより深めるため、本チームへの情報提供を目的とした『専用窓口』を開設する旨の連絡がございました」と伝えた。

　その上で「また、弊社といたしましては、本チームからの提言を受けた上での今後の対応に関して記者会見を行う予定でおります。記者会見の時期等詳細につきましては、決定次第お知らせさせていただきます。今しばらくお待ちいただきますよう、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

　「再発防止特別チームからの調査協力のお願い」との書面では、特別チームで専用窓口を開設し「ジャニーズ事務所を経由することなく、ジャニーズ事務所内（ジャニーズ事務所のグループ会社を含みます。以下同様です。）での性加害行為に関する問題について、ジャニーズ事務所に現在所属されている方に限らず、退所者の方も含めて広く情報のご提供をお願いすることとしました」と発表。

　「故ジャニー喜多川氏による性加害行為に関する情報」「ジャニーズ事務所内における性加害行為に関する情報」の2点を専用窓口から募るとした上で「被害者の皆様の立場から、ジャニーズ事務所内での再発防止に向けた考えや思いを率直に聞かせていただくことを目的としております。ご提供いただいた情報は、当チームの調査に有効に活用いたします。また、ご提供いただいた情報に関し、当チームから詳細を聞かせていただくために直接ご本人にご連絡を差し上げます」とつづられている。