(株)大昇物流

東日本大震災では物流が止まり、モノが届かなくなりました。日々の食料にも困った経験が私にもあり、それだけ物流というのは大切なものだと痛感しました。まさに人が生きるための生命線であり、社会活動、人の生活を支えている仕事です。物流には多岐に渡る業務がありますが、当社では入社後モノの動きを知るために、まず物流センターで現場の業務に携わります。中でもまずはドライバーとして仕事をしながら、物流についての知識を身につけ、ノウハウを得ていく。そして総合職としてスキルアップし、ゆくゆくは幹部候補生となって会社を担う人に育ってほしいと考えています。
大昇物流は、お客様からの依頼に対して「ノー」とは言わない、それが強みです。難しいと思われることでも「こうすれば運べます」と提案をして、それに向かって社員が一丸となって考える、そうした団結力でこれまでやってきました。ノーと言わないという姿勢で臨むことによって、一人ひとりが自信を持てるようになり、私も若い社員の成長を実感しています。困難を乗り越えた時、新しいお客様や新しい仕事に巡り合ってそれをやり遂げた時の達成感は、仕事をしていてのやりがいであり、喜びです。今は東北を中心に事業展開していますが、今後は東へ西へとさらに物流網を拡大していき、いずれは世界を見据えて輸出入にも携われるようになりたいですね。（鈴木　亮／本社営業所長　2000年入社）

お客様からの荷物と輸送のトラックをマッチングさせる業務、そして売上管理や労働時間管理などセンターの管理業務をしています。荷物と車がうまくマッチングできて、お客様から感謝の言葉をいただいた時は本当に嬉しいものです。また、急に荷物が入ってきてトラックを探さなければいけない時、それに該当したものを見つけられた時には達成感があります。物流業界というのは、人間で言うと血液のようなもの。荷物が正常に配送されないと、社会も人の暮らしも滞ってしまいます。コロナ禍では物流というものの重要性を改めて認識し、今後も仕事を続けて地域のために働きたいと思っています。また、私は出産後も働いているので、後輩たちが結婚・出産後も仕事を続けたいと思えるように活躍するのも自分の役割だと考えています。女性ドライバーも活躍しており、どなたも入社・活躍いただける環境です。（渡邊　咲紀／石田物流センター　主任　2012年入社）