気持ち悪いって思われそうな病的な妄想を毎日しているんですが、これってなんかの精神障害なのかなーーって

なんか才能があるんじゃない？

倒錯的な内容を含む空想にふけっているというだけで、これだけではまったく病的でもないし妄想でもありません。

ただ、通俗的な用法としては、倒錯的な内容を含む空想を「妄想」と呼ぶのはすでに定着しているともいえます。

精神障害という文脈においては、空想と妄想は厳密に区別されます。
そして精神障害という文脈における妄想は、その内容が倒錯的かどうかというのはあんまり関係ありません。

例を挙げます。
「あの女は、うちの財産を狙ってうちの息子に近づいているのだ」
これはいかにもありそうなことであり、この発想はまったく倒錯的なものではありません。
でも根拠の薄さと確信の度合いによっては、これは病的な妄想とみなされます。

根拠がまったく無いにも関わらず、その「あの女」を脅迫したり盗聴器を仕掛けたりすれば、病的な妄想である可能性が高いということになります。
でもこういう具体的な行動化を伴わなかったとしても、やはり妄想がある場合というのがあり、断片的な情報から、ある人が妄想を持っているかどうかを判別するのは困難です。

精神障害という文脈において「病的なレベルの妄想的確信」と言った場合、この「病的」というのは妄想の中身ではなく「確信」のほうを形容していると考えたほうがいいのではないかと思います。

一つの目安として、「する」ことができるのは空想で、妄想は「する」ことができない、と考えることもできます。
妄想はその人を完全に支配し、完全に事実として体験されています。

妄想が統合失調症的な色彩があるかどうか、を判別する際に逸脱の度合いを図る場合というのはあります。
しかしここで重要なのは、その人がどういう文化圏の中にいるのかということと、その文化圏からどの程度の逸脱があるのかということです。
質問に書かれている空想の内容は、腐女子の文化圏においてはオーソドックスな設定であり、なんら逸脱がない、ということになりそうです。

誰にも迷惑かけてないし、誰かを傷つけるものではないので気にしなくて良いです

脳内妄想は人間個々に許された聖域です
気持ち悪いかどうかは人にわからないようにさえすればいい

他の方もおっしゃってますが、あふれ出そうになったら創作に活かして下さい

精神障害ですが何か？

その妄想をマンガでも小説でも、作品に仕上げられると良いですね。

小説家になればいい。