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思い出の選りすぐりのシーンだけ、集めてみました。
今日は特集・全日本クラブカップ選手権①です。
ウィルソン・ピケットと言えばアトランティック・ソウルの大御所的存在で、当時、オーティス・レディング、サム&ディブなどと並ぶシンガーだった。
ウィルソン・ピケットといえば、「In the midnight hour」などの大ヒットが有名だが、この「Hey Joe」はかなり珍しい。
この曲自体はbily robertsというミュージシャンのカヴァーだが、you tubeの映像の右脇でギターを弾いているのが、かのジミ・ヘンドリックスの駆け出し時代。
彼はリトル・リチャードやウィルソン・ピケットのバックを務め、のちにアニマルズのチャス・チャンドラーに見いだされ、イギリスでデビューする。
そのきっかけの曲が「Hey Joe」。
彼はニューヨークの「Cafe wha」で「Hey Joe」を弾いていたところをチャンドラーに見いだされ、スカウトされた。
そういう意味では、ウィルソン・ピケットのバックを務めていた時代のレパートリーは役にたったことになる。
ちなみに、彼がイギリスデビューした当時、右用のストラトキャスターを左用として逆さに弦を張って使用していたが、これはキース・リチャーズの女友達のリンダ・キースを通じて、ジミがキースのギターを手に入れたためであった。
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