| Home |
2017.10.22
自宅稽古(4)茶通箱
10月21日(土曜日)台風がゆっくり北上していて、梅雨前線も居座って
雨模様のお天気の中、お二人来てくださいました。
お二人共長年の経験者なので、茶通箱をして頂きました。
茶通箱は相伝ですが唐物の一つ手前で中級、濃茶のお点前と指くりが
出来れば良いとはいうものの、お正客の役割が重要でそれぞれの
所望のタイミングが難しい。
お軸は「秋聲満萬野」 紫野卓厳老師筆(弧峯庵)
黄ジョウロウホトトギスと秋丁子 備前「旅枕」に入れて
秀明菊 矢筈薄 桜蓼 藤袴 備前花入(井上五男造)
風炉のお炭手前も今日で最後、盆香合でして頂きました。
香合 輪島乾漆塗 茄子香合
主菓子 柿 与楽製
干菓子 「京ふうせん」末富製 (季節を大切にする風習、平安時代の装束の
表裏のかさねの色目(赤、白、青、緑、黄)を表現したふやきのおせんべい
先ず濃茶を一服点てます。
正客が飲み、次客が一口飲んだ時正客は「お茶銘は?」と尋ねると「到来でございます」
と答えます。
末客が吸いきると手前座に戻り茶巾の絞り替えをする。末客は茶碗と出し帛紗を正客に返す。
茶巾をたたんで釜の蓋の上に置くと、正客は「今一種ご用意のお茶を頂きたいと挨拶する。
正客は見計らって茶碗と帛紗の拝見を始める。
亭主は棚前により茶通箱を持って手前座に戻り、指くり1半分丸回し指くりⅡ箱を
ひざ前に置き蓋を箱の手前に立てかけ、箱の向こうに棗を取り出し蓋をする。
指くりⅠ逆半分丸回し指くりⅡをして棚前により箱を返す。
四方さばきで棗を清め、建水の上に、正客と末客は出会って茶碗を返す。
茶碗が帰れば、湯で二度すすぐ。棗の茶で(釜に水はささないで)濃茶を点てだす。
正客は飲んだ後、次客が一口飲むと茶銘などを聞き、(末客の一人手前で)
「先ほどの茶入れ、仕服の拝見を」と願いでる。
亭主、定座に戻り、茶入れと棗の入れ替えをして拝見にだす。(続薄の要領)
茶入れを清めて仕服と共に拝見にだす。(仕服は二つ重なったのを右手でとり
左手に載せ、右手で上の仕服を棚に返す。)
亭主が茶入れを清めるころ、正末出会って持ち出し、拝見物と交換して帰る。
総礼、亭主からおしまいの挨拶の後はいけんする。末は下座に留め置く。
亭主が水指の蓋をすると、正客は「三器並びに箱」の拝見をこう。
柄杓蓋置を建水にたたみ、茶碗の仮置きをして三器を出し、棚前で箱を
持って回り、指くりⅠ、四方回し指くりⅡをして出す。茶杓の下と箱の下がそろう。
先ほどの茶入れ仕服を出会いで持ち出し、次の拝見物と交換して返す。
正客は拝見物を一度引いて箱に棗を入れ、蓋の上に茶杓を斜めに置きその上に
仕服を置いて持ち帰る。ひざ前に箱 仕服右その左に茶杓、蓋を左にとって棗は
右に出し、箱は蓋をして右端に置く。
亭主はけんすいの上の柄杓蓋置を棚にかざり、建水を持って退出、茶碗を引き
水指に水を足して退出、もう一度出て主客の拝見の挨拶の後、茶入れ、仕服を
引いて襖を閉める。
正客は棗から拝見する。正末出会って返す。
箱の方向変換するとき指くりⅠと4方回しし、指くりⅡをする。
大分はしょりましたが、忘れやすいところだけ書いてみました。
相伝なので先生から直にお教えいただかないといけませんが
大まかに頭に入っているとわかりやすいです。
これを知っておきますと、お茶事の時に活用出来るかと楽しみです。
濃茶2服頂いた後、薄茶のお点前をして頂きました。
玄関に残り花を入れて。
お二人とも、即中斎の頃、お免除をもらわれた方々、私のほうが
後輩ですが、ご一緒にお勉強させていただいています。
感謝、感謝です。
勉強になります。私も記憶が合いまいで、周りの方々も同じくで。先生は高齢記憶が曖昧。メモ書き見ては振り返りのお稽古中です。曖昧な点を正してもらえたらという思いです。
2023/02/01 Wed 21:10 URL [ Edit ]
| Home |