堺市の自宅で妻と長女を刺し殺害か ブラジル連邦警察が夫逮捕 日本の警察当局と国際協力
大阪府堺市で去年8月、母子2人が殺害された事件で、ブラジルの連邦警察は14日、国際手配されていた夫を逮捕したと発表しました。
逮捕されたのは、ブラジル国籍のバルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者(34)です。
バルボサ容疑者は去年8月、堺市の自宅で妻の荒牧愛美さんと長女のリリィちゃんを刃物のようなもので刺し殺害した疑いが持たれています。
バルボサ容疑者は事件発覚前に母国であるブラジルに逃亡し、大阪府警が国際手配していました。ブラジル連邦警察によりますと、日本の警察当局との国際協力により、14日にバルボサ容疑者を発見し逮捕に至ったということです。
バルボサ容疑者の身柄は日本時間の15日午前、サンパウロから出身地の南部パラナ州に移送されたということです。