■misskeyの某鯖で管理側に居たが、リーダーのせいで内部から分裂した話

はじめに

今では某鯖では管理人が変わり、リーダーも様々なSNSから引退したので、これを期に書いておこうと思う。

ちなみに私は増田どころかブログも始めてなので読みにくかったら申し訳ない。

「モデレーター」

misskey管理の仕事は山積みである。

違反者の取締、規約の制定や改良、資金調達と分配…

管理者ってのは機械いじりができれば務まるわけではない。

そのため、管理人を支える役割の「モデレーター」という人達がいる。

私もそのモデレーターの一人だった

リーダーの問題点

気分で決定してしまうリーダー

私がモデレーターになったのは、リーダーが"気分で権限を付与したから"だった。

リーダーは一人で鯖を立ち上げ、知り合い数人と運営していた。

鯖のコンセプトは魅力的で、どんどんユーザーは増加。

が、どう見ても人手不足であった。

違反者の取締が追いつかなかったのだろう、ルール違反の投稿で溢れ、治安は悪化していった。

そこで私はノート共有サイトでルールの要点を書き出し、見やすい文章を作って共有した。

リーダーからは感謝され、このノートは拡散されていった。

私「しかしこういう事するなら管理側に居たほうが良いですか？」

リーダー「じゃあモデレーターの権限付与する」

突然のことであった。

ちなみにモデレーターにはユーザーのBANや投稿の強制削除など強めの権限が与えられる。

それを検討することなく、知り合い達に共有することもせず、その場ですぐ付与された。

リーダーのこんな行動は日常茶飯事で、「タイムラインにずっと居てくれるから」とか些細な理由で権限を付与していて、突然モデレーターにされた被害者はそこそこ居た。

晒し行為や不安を煽る投稿をしてしまうリーダー

リーダー名義のアカウントで、まだ相談最中の情報を投稿したり、このSNSの脆弱性はここみたいな話をぽんぽん発信。

ユーザーは振り回され、不信感や不安でユーザー離れ、お布施離れを引き起こす問題になった

また、リーダーは常日頃から愚痴っぽく、投稿内容の殆どがネガティブなものだった。

特に自分を卑下する内容が多く、構って貰おうとしてるような印象を多くのユーザーに植え付けた。

さらに、個人が特定できるレベルまで特徴を上げてから「あの人が気に入らない」等と発信。

晒されたユーザーを引退させる問題にまでなった

内部分裂まで

クレーム~注意

リーダーへのクレームは連日入ってきていた

上記のような行動を繰り返していたのだから当然である。

都度、注意を行っていたが改善されないため、厳重注意という形で2時間ほど時間を取って注意と話し合いの場を設けた。

一旦は飲み込んでくれたのだろう。しばらく落ち着いた行動を取っていた。様に見えた

愚痴鯖登場

なんと新しくmisskey鯖を立てて愚痴垂れ流しを再開していた。

misskeyには連合と言って、鯖が違っても投稿を受信できる仕組みがある。

つまり丸見えの状況でネガティブと晒し行為を再開したのである。

好き勝手に使える、管理者が独裁できる鯖。まさにリーダーは暴君であった。

モデレーターに注意されると、この愚痴鯖に引きこもり「自分は愚痴すら許されないのか」と逆ギレ。

リーダー、居場所がなくなる

気に入られなければ、徹底的に愚痴られ、晒される。

普通に考えて関わり合いになりたくない。

当然、ユーザーから徐々に距離を置かれていた。

それに居心地が悪くなったのだろう。突然リーダーは管理人をやめたいと言い出した。

内部分裂

私はリーダーを呼び出して理由を問うた。

しかしと言うか、やはりというか、出てくる理由は自分本位なものばかり。

サーバーに居場所がない。明らかにミュートされているように感じる。自分なんか信用がない。

利用ユーザーのことを考えるべき管理人がこれである。正直、正気かと疑った。

しかも、引き継ぎ作業や今までの行いの尻拭い無く、後任に全て背負わせる気満々。

これを聞き、我慢の限界を感じたモデレーターは管理から抜けると宣言した。

宣言したモデレーターは実に半数以上。

ユーザーのためにより良い環境を作る目的ならば働けるが、無理であると感じた私も管理から抜ける決断をした。

感情任せにお気持ち文投下

モデレーターが辞めた後もなんと騒動は続いたのである。

リーダーは、ユーザーへの説明を主観が混じりまくっている文章で投稿したのである。

これには各元モデレーターから、訂正の投稿が殺到。

モデレーターが一斉に辞めただけでも不安がっているユーザーを、大いに混乱させた。

さらに、「突然辞められて困っている」「本来引き継ぎがあるべきだがそうでなかった」等書いた、私怨満載の怪文書をあろうことかトップページに掲載。

「今まで頑張ってくれたモデレーターに酷くないか」という多数のユーザーの声で、やっとこの文章は取り下げられることとなった。

文章取り下げの際、冷静でなかったとの投稿はあったものの、モデレーターへの謝罪は最後まで無かった。

最後に

これが組織内部で起こっていた顛末だ。

外部から見ていると、「晒されて引退したユーザーとモデレーターが仲良かったから出ていった」ように見えたかもしれない。

でも本当は違う。リーダーに変わるよう言い聞かせて言い聞かせて、諦めるしか無かった。

それが事実である。

某鯖は今でも健在、残っているモデレーターと運営がきちんと続けられている。

そして問題のリーダーは引退している。引退の際、各種SNSからも身を引くとの発表もあった。

もうこの悲劇は起こらないだろう。起こらないと願いたい。

最後まで読んでくれて、事実を知ってくれてありがとう。

Permalink | 記事への反応(5) | 05:06

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