放送内容

#15

都の夏の涼さがし

暑さで知られる夏の京都。都の人々は、千年以上前から様々な方法で、厳しい季節を乗り越えてきました。今回は賀来千香子さんが、京都の人がどんな工夫で「涼」を求めてきたのか、歴史を追って探ります。
下鴨神社の境内に平安時代以前からあったという古代の冷蔵庫「氷室」。平安貴族が真夏に氷を楽しんだ背景も明らかに。当時、たいへん貴重な氷は、運ぶのも命懸けだった!? 室町時代にルーツを持つという、美しい京うちわ。都では見て、そして季節を先取りして涼む?江戸時代にルーツがある夏の涼を求めて訪ねたのは、賀来さんが日頃から足繁く通う老舗和菓子店「鍵善良房」。涼やかな
「くずきり」はどのように作られているのか、その工程を特別に拝見。さらに、南禅寺のほど近く、岡崎エリアには、明治時代に手がけられた涼しげな水の庭がありました。見た目以外の、涼しさの演出とは?