長野市中心市街地に店を構える居酒屋・絹一。

営業時間の短縮など、新型コロナの流行で深刻な打撃を受けました。
歓送迎会や卒業のシーズンを迎えたこともあり、このところ客足は全盛期の7割ほどまで回復しつつあります。
店では現在、カウンターと客席にパーテーションを設置。
入り口には張り紙で「マスク着用」を呼びかけています。
マスクの着用が個人の判断にゆだねられる13日以降の対応は?

(店主・宮入一郎さん)「玄関にはそうやって貼ってあるけれど、お客さんの意思に任せて、改めてこちらからそんなに『(マスクを)やってくれ』と強制的には言えないし」
店のスタッフのマスクは…

「従業員は2、3か月は様子を見ないといけないという感じ。『あそこ行ったらみんなマスク外していて、飛沫が飛んできそうでいやだ』なんて言われれば、それこそ響いちゃうんで」
従業員がマスクを外すのは、まだ難しいようです。