オウム真理教という役者。未曾有のテロ事件(地下鉄サリン事件)のシナリオを書いたのは誰か？
- 2021/04/11
- 08:44
1970年代、日本中が超能力や大予言また、変身ブーム、ロボットアニメブームに沸いた時期があります。
松本智津夫という人物は、盲学校通学時(小学生)の作文で
ロボット帝国の支配者になりたいと書いたそうです。
この松本智津夫という男が麻原彰晃と名乗ってカルト教団を始めました。
平凡な男からカリスマ教祖へと彼はまさに変身したのでしょう。
その為に彼はノストラダムス予言は言うに及ばず、ありとあらゆるものを利用しました。
他宗教の教義、戦前日本政府の行った宗教弾圧という歴史、出口王仁三郎の予言…
また特筆すべきは、超能力開発の為に科学的な器具を開発してそれを頭につけさせるなど、科学盲信時代の若者が飛びつきそうな科学的姿勢も利用しました…
そして誰も得をしない意味不明なテロ事件を起こし死刑になりました。
日本中の学識者や専門家がどれだけ集まって
どれだけ長い時間をかけても
一体、あのテロ行為にどんな意味があったのか解明出来た者はいません。
いかに追い詰められても地下鉄にサリンを撒いた所で、彼らの言うハルマゲドン(全世界を巻き込む最終戦争)など起こりえない。
しかし、TVに出て来る専門家たちは
毎日毎日、ワイドショーに呼ばれてギャラを貰う為には何とか理屈をつけなければなりません。
そこで思い思いにあやふやな解説・推論を練り上げている内、いつの間にか一つの結論に達し、
日本中の人々に繰り返し繰り返し、こう力説し始めたのです。
《麻原彰晃こと松本智津夫率いるオウム真理教は、自分たちの予言を成就させる為に
自分たちの手でハルマゲドンを起こそうとした⇒それが、あのテロ行為なのだ！》と。
しかし、こんな屁理屈は全く説得力がないのです。地下鉄で通う下々のサラリーマンを何百人殺傷したところで国家転覆も戦争も起こらないからです。
殆ど、お笑いレベルの解説を数年間お茶の間に届け続け、その後は繰り返しオウム特番を組んでマスコミは視聴率を稼いで来ました。
その過程で、日本国民は徐々にそういうものかとマインドコントロールされていきました。
なにしろ、何年間もTVで
登場する人登場する人が、顔は違えど同じ様な論調で解説するのですからね…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、1970年代の変身ブームは
「ウルトラマン」「仮面ライダー」「マジンガーZ」などの伝説的なヒット作品を連発し当時の子供のみならず、大人たちの心まで掴んだと言っていいでしょう。
松本智津夫(麻原彰晃)がこれらの作品から
変身に憧れインスパイアされて超能力者を騙りカルト団体を作った…としても、
円谷プロや石森章太郎、永井豪のせいだとは言えません。
彼が、聖者やノストラダムスを始め、出口王仁三郎の予言を利用したからと言って
キリスト教や予言者たちのせいとは言えないのです。
しかし、
肝心の犯行動機は一切明らかにされる事なく
彼と彼の仲間たちは死刑に処され
この謎は永遠に封じ込められてしまいました。
そして後には、
日本国民の心に意味不明でスッキリしないモヤモヤしたものを残し、
《予言を信じるヤツらは危険だ…
キチガイだ、カルト宗教だ…
ヤツらの考えてる事など分からない…》
という今までに無かった考え方をするようになったのです。
あの事件以来、
古くから先祖を大切に思ったり
自然の中の霊的なるものに対する畏敬の念を培ってきた日本人の心。。
また、古来、農業民族の為、未来を察知する卑弥呼や青森のイタコなどを頼り、リスペクトしつつ、超自然的な力や現象さえも上手に生活に溶け込ませて、いわば利用してきた敬虔かつ賢明な日本国民の姿は消え、
超能力、予言、救世主、最終戦争(ハルマゲドン)などの言葉を聞くだけで
盲目的にオウム真理教と結び付ける単純固定思考。
また、なぜ予言はあたらないのか？
と聞けば
《ノストラダムス予言も外れたじゃん！》
と日本中の人が同じ様に答えるという画一性。
(しかもノストラダムスは人類滅亡など
ひとことも予言してはいなかった)
それらの作り話はノストラダムス本をベストセラーにしている職業作家の仕業であるにも関わらず、
連日ブームに乗ってTVで予言特番までを繰り返し繰り返し制作して国民を煽り、
映画を作って大予言ブームに大いに湧いたマスコミの作った虚構の演劇だったのです。
秘密のたからばこ 著者氏のお母様は、
秘密のたからばこの中で、
この一連の事件について独自の視点で話されています。
《なぜ彼らは誰も得をしない意味不明なテロ事件をあえて行ったのかー？》
それに対する明確な答えが
秘密のたからばこ の中に在ります。
是非、一読して
よく周りを見渡して考えてみて欲しいです。
全自動の思考回路
『滅びゆく宿命を持つ者たち』
廃墟の鳩くんのブログ
・秘密のたからばこ 著者氏による予言と福音
・秘密のたからばこ はオウムなのか？
松本智津夫という人物は、盲学校通学時(小学生)の作文で
ロボット帝国の支配者になりたいと書いたそうです。
この松本智津夫という男が麻原彰晃と名乗ってカルト教団を始めました。
平凡な男からカリスマ教祖へと彼はまさに変身したのでしょう。
その為に彼はノストラダムス予言は言うに及ばず、ありとあらゆるものを利用しました。
他宗教の教義、戦前日本政府の行った宗教弾圧という歴史、出口王仁三郎の予言…
また特筆すべきは、超能力開発の為に科学的な器具を開発してそれを頭につけさせるなど、科学盲信時代の若者が飛びつきそうな科学的姿勢も利用しました…
そして誰も得をしない意味不明なテロ事件を起こし死刑になりました。
日本中の学識者や専門家がどれだけ集まって
どれだけ長い時間をかけても
一体、あのテロ行為にどんな意味があったのか解明出来た者はいません。
いかに追い詰められても地下鉄にサリンを撒いた所で、彼らの言うハルマゲドン(全世界を巻き込む最終戦争)など起こりえない。
しかし、TVに出て来る専門家たちは
毎日毎日、ワイドショーに呼ばれてギャラを貰う為には何とか理屈をつけなければなりません。
そこで思い思いにあやふやな解説・推論を練り上げている内、いつの間にか一つの結論に達し、
日本中の人々に繰り返し繰り返し、こう力説し始めたのです。
《麻原彰晃こと松本智津夫率いるオウム真理教は、自分たちの予言を成就させる為に
自分たちの手でハルマゲドンを起こそうとした⇒それが、あのテロ行為なのだ！》と。
しかし、こんな屁理屈は全く説得力がないのです。地下鉄で通う下々のサラリーマンを何百人殺傷したところで国家転覆も戦争も起こらないからです。
殆ど、お笑いレベルの解説を数年間お茶の間に届け続け、その後は繰り返しオウム特番を組んでマスコミは視聴率を稼いで来ました。
その過程で、日本国民は徐々にそういうものかとマインドコントロールされていきました。
なにしろ、何年間もTVで
登場する人登場する人が、顔は違えど同じ様な論調で解説するのですからね…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、1970年代の変身ブームは
「ウルトラマン」「仮面ライダー」「マジンガーZ」などの伝説的なヒット作品を連発し当時の子供のみならず、大人たちの心まで掴んだと言っていいでしょう。
松本智津夫(麻原彰晃)がこれらの作品から
変身に憧れインスパイアされて超能力者を騙りカルト団体を作った…としても、
円谷プロや石森章太郎、永井豪のせいだとは言えません。
彼が、聖者やノストラダムスを始め、出口王仁三郎の予言を利用したからと言って
キリスト教や予言者たちのせいとは言えないのです。
しかし、
肝心の犯行動機は一切明らかにされる事なく
彼と彼の仲間たちは死刑に処され
この謎は永遠に封じ込められてしまいました。
そして後には、
日本国民の心に意味不明でスッキリしないモヤモヤしたものを残し、
《予言を信じるヤツらは危険だ…
キチガイだ、カルト宗教だ…
ヤツらの考えてる事など分からない…》
という今までに無かった考え方をするようになったのです。
あの事件以来、
古くから先祖を大切に思ったり
自然の中の霊的なるものに対する畏敬の念を培ってきた日本人の心。。
また、古来、農業民族の為、未来を察知する卑弥呼や青森のイタコなどを頼り、リスペクトしつつ、超自然的な力や現象さえも上手に生活に溶け込ませて、いわば利用してきた敬虔かつ賢明な日本国民の姿は消え、
超能力、予言、救世主、最終戦争(ハルマゲドン)などの言葉を聞くだけで
盲目的にオウム真理教と結び付ける単純固定思考。
また、なぜ予言はあたらないのか？
と聞けば
《ノストラダムス予言も外れたじゃん！》
と日本中の人が同じ様に答えるという画一性。
(しかもノストラダムスは人類滅亡など
ひとことも予言してはいなかった)
それらの作り話はノストラダムス本をベストセラーにしている職業作家の仕業であるにも関わらず、
連日ブームに乗ってTVで予言特番までを繰り返し繰り返し制作して国民を煽り、
映画を作って大予言ブームに大いに湧いたマスコミの作った虚構の演劇だったのです。
秘密のたからばこ 著者氏のお母様は、
秘密のたからばこの中で、
この一連の事件について独自の視点で話されています。
《なぜ彼らは誰も得をしない意味不明なテロ事件をあえて行ったのかー？》
それに対する明確な答えが
秘密のたからばこ の中に在ります。
是非、一読して
よく周りを見渡して考えてみて欲しいです。
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