東京農大ボクシング部の部員が違法薬物関与か 8日のリーグ戦を出場辞退していた

※写真はイメージ

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強豪の東京農大ボクシング部の部員が違法薬物に関与した疑いがあり、8日の関東大学リーグ戦を出場辞退していたことが11日、関係者の話で分かった。大学の広報担当者は「部員が捜査対象になっているため、警察の要請があり回答できない。しかるべきタイミングで説明する」と述べるにとどめた。

東農大ボクシング部はプロの世界王者や五輪代表を多く輩出。現役部員には5月の世界選手権に出場した選手もいる。

8日の試合は敗戦となり、対戦予定だった東洋大の優勝が決まった。(共同)