松村精型グループは、国内4社・海外2社の6社で構成されており、世界中の大手自動車メーカーに精密な金型や高精度な部品を供給しています。
「MOVEON」という言葉をスローガンに常にその先の先端技術へ進化、チャレンジをしています。
自動車EV化への対応など新たな挑戦にも踏み出しています。
当社は、国内有数の鋳物の街・富山県高岡市で1946年に創業。高度な鋳造技術を磨き、世界中の自動車メーカーにエンジンやミッションなどの金型、高精度部品を提供しており、「自動車の心臓をつくる仕事」として誇りを持っています。特に、燃費性能を左右するシリンダーヘッド用金型は世界シェアの約10%、自動車CVT(無段変速機)用スリーブは約15%に達しています。近年、自動車業界はめまぐるしく変化しています。私たちは挑戦し続ける【MOVE ON】の精神を強みに、長年培ってきた技術力をコアに、常に変化、前進し続けます。
当社が高い世界シェアを誇る理由は、金型メーカーでありながら、その金型で製造する「鋳造品」まで保証して出荷できる類稀なる技術を持っていることです。自社で試作設備を持ち、実際に鋳造品を製造しその品質を確立した上で出荷できることが、大きな強み。世界トップクラスと言われる日本の鋳造技術ですが、鋳造品自体を保証できる金型メーカーは、国内でもごくわずかです。世界中でエネルギーに対する関心が高まっている今、当社の金型を用いて作られるシリンダーヘッドは自動車の燃費にかかわる重要な部品であり、今後もより高い品質を求められていきます。世界のニーズに応えられる高い技術が、未来の松村精型の大きな武器になるでしょう。
松村精型グループが安定した経営を実現できるのは、「金型事業」の他に「部品事業」「海外事業」という二つの事業を加えた、三本柱を持っているからです。「部品事業」は2010年に始めた事業です。業界においては後発になるわけですから、一般的なものではなく、独自性を持たせなくてはならないと考え、ゼロから自社独自で研究開発し、超耐圧・超高精度のオンリーワンの技術を確立しました。1万分の1の精度でコントロールできる当社の加工技術は自動車の燃費向上に欠かせないものに成長しました。この事業の誕生により、当社は金型から鋳造、加工まで一貫して行えるメーカーへと発展。自動車EV化への対応など新たな挑戦にも踏み出しています。
事業内容 | ■金型事業
自動車やオートバイ部品の低圧鋳造及びダイカスト用金型を製造しています。 鋳造・方案設計~型設計~型製作~試作~検査までを一貫して行う生産体制と、試作鋳造製品への品質保証技術も確立しています。 ■部品事業 自社で金型を製作し、自動車用の高精度部品を製造しています。 鋳造から加工、検査まで一貫生産しています。 ■海外事業 中国子会社 松村精型(大連)有限公司と、タイ関連会社 Matsumura Seikei(Thailand)Co.,Ltd.との連携により、低コスト・高品質な金型の製造・販売しています。 |
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創業 | 1946(昭和21)年1月
創業76周年 |
設立 | 1965年(昭和40)年1月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 240名※グループ・関連会社含む
(2022年4月現在) 当社は、性別・年齢・国籍・環境問わず、誰にでも働きやすい職場づくりに努めています。 育児や介護など自分の都合に合わせた、柔軟な働き方に対応していきます。 |
売上高 | 16億円(2021年3月実績) |
代表者 | 代表取締役 松村 浩史 |
グループ会社 | 【松村精型グループ】
■ 株式会社MOVEONホールディングス ■ 株式会社松村精型 ■ 株式会社MOVEON精機 ■ 松村精型(大連)有限公司 ■ Matsumura Seikei(Thailand)Co.,Ltd. ■ 有限会社MOVEONシステムズ |
事業所 | ■ 東海支店
愛知県海部郡蟹江町大字蟹江新田字八反割89 ■ 苫小牧支店 北海道苫小牧市字勇払266-7 |
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