元ライダー俳優の唐渡さん、最高月収１億２０００万円も交番にライダーキックし転落「おごりがあった」

　仮面ライダー俳優だった唐渡亮さん（５４）が、２５日放送のＴＢＳ系「爆報！ＴＨＥ　フライデー」（金曜・後７時）に出演。交番にライダーキックをし現行犯逮捕された時の様子や心境を赤裸々に明かした。

　９０年代にイケメン俳優としてブレイクをしていた唐渡さん。最高月収は１億２０００万円だったいう。しかしある日、喉の違和感で病院へ行くと「喉頭がん」と診断され仕事が激減。０９年、唯一の仕事だったローカル局のレギュラー番組の打ち上げの帰り道、自宅のカギを無くしたことに気が付いた唐渡さんは、紛失届を出そうと滋賀県大津市内の交番に行ったものの警察官は不在。居酒屋で時間をつぶして再び交番へ訪問。口論となり、めいてい状態だった唐渡さんはヒートアップしてドアガラスを蹴り破り、器物損壊容疑で現行犯逮捕された。

　翌日釈放され不起訴処分となるが、翌年に一般女性と結婚も３か月で離婚するなど、転落人生を送っていた。現在は伊豆にある遊園地の従業員として働いており、唐渡さんは「自分が反省しなきゃいけないのは、おごりがあった。今は本心から『人を喜ばせたい』といというふうに思いが変わりました。人一倍働かないと」と語った。