【マイナンバーカード返納宣言は恥ずかしい】
マイナンバーカードを返納する&それを宣言することをは、とんでもなく恥ずかしい行為です。
解説します。
そもそも大前提として、マイナンバーカードを返納しても、番号そのものは返納できません。つまり、返納した人が不便になります。
しかし、なぜか流行りそうな雰囲気があり恐怖を覚えます。恥ずかしい行為だということを知って、この愚行を止めることができたら幸いです。
①税金の無駄づかい
マイナンバーカードの返納という無駄な行為をすることによって、役所の事務負担が増えます。
役所の事務負担はシンプルに人件費の増加です。人件費は税金から支払われているわけで、返納した人の無駄な行為によって、税金の無駄づかいが起こります。
返納した人は、国の税金の無駄づかいについて二度と文句言わないでくださいね。
②マイナンバーが完備された未来
わかりやすいところではコロナ禍にマイナンバー完備が間に合えば、違った未来がありました。
コロナ給付金はあっという間に配れました。世帯に封書が届いて、それを送り返してみたいな作業は一切不要です。1~2週間であっという間に配れたんです。現にドイツはできていました。
マイナンバープロジェクトは7~8年前からそういう有事のためにすすめていた側面もあるのに、知識不足で反対する人たちのせいで、コロナという有事が起こった時にまったく使えませんでした。
また、マイナンバーで最も社会にポジティブに作用するモノの一つが、社会保障費の無駄づかいの是正です。
現状は「収入が少ない」「高齢者」この2つを要件に年金が支給されています。つまり、収入が少ないけど、資産が10億円ある高齢者にも年金が支給されています。
社会に余裕があればそれでも構いませんが、誰が見ても日本社会にそんな余裕はないので、年金がなくても生きていける人に年金を支給する必要はありません。
そこで活躍するのがマイナンバーです。資産の状況を捕捉して、適切に社会保障費を使うことができます。医療費だって、若者よりも裕福な高齢者は3割負担(さらには4割5割と増やしても)いいでしょう。
つまり!
マイナンバーカードの返納は、
「こうした日本のボトルネックの一つである社会保障費の改革の足をひっぱり、かつ、事務負担を増やして税金の無駄づかいに加担し、自分は不便になる」
という、自分の勉強不足と知識不足を露呈することです。恥ずかしいのでやめましょう&恥ずかしい行為をしている人がいたら教えてあげましょう。
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