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【勘違いで】自ら雇った清掃員に30発超も発砲 「身の危険を感じた時は銃撃が認められる」法律で無罪 米・フロリダ

FNNプライムオンライン / 2023年7月9日 13時40分

アメリカ・フロリダ州で、住宅に清掃員が入り、住人が誤って発砲する事件が起きた。

アメリカ・フロリダ州。夫婦が住む住宅の庭に、帽子をかぶった男性の姿があった。

男性は、家の中をのぞき込むような仕草を見せる。

男性がライトで足元を照らし、プールサイドをうろついていると…。

家の中から、男性に向かって銃撃。

撃ったのは、この家に住む夫。

夫は「侵入者だと思った」と言うが、相手はこの夫婦が頼んだ、自宅のプールの清掃員だった。

夫は勘違いから、自分たちで雇った男性に向かって、30発以上も発砲した。

正当防衛法で無罪に

ところが、夫は無罪になっている。一体、なぜだろうか。

その理由は、フロリダ州の正当防衛法だ。

「身の危険を感じた時は、銃撃が認められる」という法律が適用されたのだ。

この法律、かつては、黒人少年殺人事件(2012年)にも適用され、大きな抗議活動も起きた。

今回、銃撃された男性は軽いケガで済んだという。

(「イット!」 6月30日放送より)

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