京葉工管(株)

＜其田 幸大さん／土木部／2022年入社＞
かつて旅行した際に、自然と都市が調和し、利便性も良く魅力的だと感じた千葉県。ここで長く働ける会社を探して、見つけたのが京葉工管でした。約1カ月の研修で土木部と設備部の両方を見て学び、希望した土木部に配属されました。千葉県や千葉市発注の上下水道の布設工事の現場をメインに、1年目は先輩と一緒に施工管理に携わっています。
特に夏場の2カ月間、雨水を流すための下水道工事を担当したことが印象的。土木工事というと汗水たらす過酷な印象を持ちがちですが、夏場の地下は予想外に涼しかったのは驚きでした。私は職人さんの立場や気持ちに寄り添うことを心掛け、手が足りていない場合は手伝い、日常のコミュニケーションを大事にしました。工事としては、図面や工期どおりに数十メートルにわたって下水管の交換を完了。職人さんとジュースなどを飲んで喜びを分かちあえたときの達成感・爽快感は格別でした。今後は、CADを使い施工図の作成や積算などお手本にしたい先輩の姿が良き目標です。先輩方は皆さん面倒見が良く、何でも教えてもらえるので、出身学部や学科は気にせず飛びこんで来てほしいです。

＜磯山 渉さん／設備部／2022年入社＞
千葉市出身で、地元の社会インフラに関わることで地域に貢献できたらという思いで入社。設備部で、給排水工事や空調設備工事を担当しています。6月からは市内の中学校に常駐し、改修工事に伴う全ての配管工事を担当。上司・先輩と3人で施工管理に当たっています。水道管やガス管など、さまざまな管が地下や天井に通っており、配管同士がぶつからないようにする難しさがあります。建築や電気担当の会社と打ち合わせて、配管場所の確認や、施工の順番を決めることも。生徒が校舎で学ぶ脇で工事をするので安全管理には細心の注意を払い、上司は先生とも密に打ち合わせています。発注元である市の担当者と計画どおりに進んでいるかの確認もあり、工事には多方面の関係者との連携が大切なのだと実感しています。私も、職人さんとのコミュニケーションを励行。率先して現場で出た廃棄物を片付けて感謝されたときなどはうれしかったですね。
管工事施工管理技士などの国家資格を取得した時は、取得にかかった費用も支援してもらえて、毎月資格手当が支給される事も魅力です。将来は知識・スキルを高め、かっこいい現場代理人を目指したいですね。