声を、見せて。
第3回 透明マスク無償配布

⾒えないと
分からない。

あなたの⼝元が⾒えないマスクは
思ったよりも⼤きな壁になっています。
とくに聴覚障害者にとって
⼝の動きや顔の表情はとても⼤切です。
相⼿の伝えたいことが分からないまま
多くの⼈たちが取りのこされています。
わたしたちのコミュニケーションを
もっとクリアにするために。
いまこそ、あなたの声を⾒せてください。

新しい生活様式における
マスクの着用が
聴覚障害者の
コミュニケーションの壁に

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために「新しい生活様式」として明記された「マスク」の着用。それは口の動きや顔の表情も見ながら相手の言いたいことを読みとる聴覚障害者にとって大きな壁となっています。いまも多くの人が「話していることが分からない」どころか「話しかけられていることすら分からない」という不安を抱えて生きているのです。

たとえば、こんなシーンで聴覚障害者は困っています

  • お店などの接客を受ける場所
  • 学校や塾など教育を受ける場所
  • 聴覚障害者が一緒に働く職場など

わたしたちは、こういったケースにおいて次のような方法でコミュニケーションをサポートします。

  • 空中に文字を書いたり、ジェスチャーなど身体を使って表現する。
  • 紙やホワイトボードを使った筆談で伝える。
  • 音声認識アプリやチャットなどスマホやPCを活用する。

しかし、このようなアプローチには慣れやノウハウが必要です。

そこで、まずは「口元や表情が見えないことが問題になっている」との事実を広く知っていただくために。そして、根本的な解決策を一緒に考えるきっかけをつくるために。導入コストが低く、だれもが気軽に扱え、口元を見せることができる「透明マスク」を配布するプロジェクトを立ち上げました。

「第1弾透明マスク無償配布」および「第2弾透明マスク無償配布」では全国各地からご応募いただき、聴覚障害のある方々と関わりのある個人や学校、法人へ合計15,456枚の透明マスクをお届けすることができました。
今回は長期化するコロナ禍における、特に子どもたちの教育現場での関わりの課題に対し「第3弾 透明マスク無償配布」を実施いたします。

第3回 透明マスク無償配布
第2回 透明マスク無償配布(2021年4月実施)
第1回 透明マスク無償配布(2020年12月実施)

声の聞こえない日常を体験。
前代未聞の体験型イベント。

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当プロジェクトから生まれた 体で話し合うボードゲーム MUTERS クラウドファウンディング目標達成!