小糸ちゃんと幸せになりたいし、なんでも願いを叶えてあげたいし、ずっと笑っていてほしい、それだけの話です。時任雲母さんのシャニマス新婚合同企画の作品です、他の方のも気が向いたら読んでくれよな〜!ちなみに取材として粉ミルクを哺乳瓶から飲んだりしました。(お腹も壊した)Twitterに載せた食レポも一応載せときます(原文ママ)↓粉ミルクを飲んでみたいと思った。小糸ちゃんを赤ちゃんみたいに甘やかしたい。6月に開催する時任雲母さん主催のシャニマス新婚合同企画。それに僕は小糸ちゃんとPのいちゃラブな将来のシミュレーションをするSSに着手しているのだがその中に小糸ちゃんに授乳するシーンがあるのだ。妄想で書こうと色々書き換えたりとかその他色々やってみたけどどうにも味の表現が嘘くさい。いや、存在とかしないコミュだし嘘なんだけどこの気持ち悪さはなんか耐え難かった。というわけで僕が粉ミルクを飲んでみることにした。もちろん哺乳瓶で。チョイスしたのはNUKのプレミアムチョイス哺乳瓶250ml、スリムで持ちやすい広口タイプのプラスチック製。注目したのは「おっぱいに近い」というキャッチフレーズだ。自分の子も居なければ恋人も居ない童貞カスクソ低学歴ウジ虫の僕はそのワードでちょっと興奮した。あと軽くて割れにくい(ネットで見た)らしい。用意した粉ミルクは雪印ビーンスタークの大人のための粉ミルク「プラチナミルクforバランス」お試しスティックタイプ。赤ちゃん用のやつじゃねーのかよ!!とお思いの方もいるだろうがそこには触れないで欲しい(店員の目に耐えられなかった)というわけで粉ミル…………おっぱいを作る(この言い方の方が興奮する)。粉ミルクのスティックを2本、お湯100mlを用意して哺乳瓶に注いでいく。中で粉がダマになったら嫌なので入念に掻き混ぜること1分、それじゃあ人肌で冷ますか、と思って直に哺乳瓶握ったら死ぬほど熱かったのでタオルに巻いて冷ますことにした。調べた後で気付いた事だがヤカンでお湯を沸かす場合10分以上沸騰させることでトリハロメタンをある程度除去できて、赤ちゃんに安全に飲ませることができるとされているらしい。そしてヤカンの蓋を外して沸かすことで水道水に含まれている塩素を取り除くことが出来るそうだ。甘やかすだなんだとほざいておきながら小糸ちゃんに対しての配慮がまるで足りてなかった……と凹むこと8分、全然おっぱいが冷めなかったので哺乳瓶を水で冷やしたら早く冷ませた。触った時の温度も僕の肌と同じくらいの温度だしこれくらいでいいだろう。いざ実飲(この時点で僕は勃起していた)おっぱいに近いのキャッチフレーズは嘘偽りなく、口につけた瞬間にもう「あ、おっぱいだ」という感覚がやってきた。もうそれ以上説明しようが無い。本当におっぱいだった。記憶の奥底に眠っていたあの時の感覚が鮮やかに蘇るようだった。おっぱいの感触はそこそこにミルクを味わおうとした時だった。……………………出なくね?出ないのだ。は?おい。一心不乱に吸い付いてみたが出ない、気になっておっぱいの先端を確かめてみたらどうやらミルクの出る穴を舌で塞いでしまっていたようだ。赤ちゃんなら多分そういうことも無いのだろうが、大人の僕だと舌の接触面積が広くてそのようなことになってしまうんだと思う、多分。舌より少し浮かせて唇で甘噛みするように乳首を潰すと生温いミルクが徐々に溢れて口の中に広がって行く。味は牛乳のそれよりかなり甘く感じる……割と乳臭いとかそういうレベルだ。僕自身かなりの甘党なのだが、若干キツく感じる。鼻から抜けていく甘い匂いもそれなりに濃い。でも止められない、ここで蓋を外して捨てる選択肢もあるといえばあるのだがどうしても吸い付くことを止められなかった。哺乳瓶はやばい、クセになる……。そうして夢中になること15分、粉ミルク120mlを完飲した。飲み終えた後、僕はしばらく放心状態に陥っていた。夢見心地ってやつだと思う。今でもむしゃぶりついていた時の胸の高鳴りが止まない、飲んでる途中で頭を撫でられていたような気もする。作ってる時は(マジでなにやってんだろ……)とか思ってたがそれもこの多幸感に満ちた15分のためだったのだ、と思うとむしろコスパ良く感じた。これを自分の作品に上手く落とし込めたかどうかは分からないけど、楽しんでくれると幸いです。あと粉ミルク買おうと思ってる方は自己責任でお願いしますね。