アカシックレコード・リーディング如月メソッド基礎・４９

アカシックレコードからの情報が、その場で「意味」がわかるよりも先に言葉的なものやビジョン的なものに変換された場合には、それが、エネルギーそのものが自ずと言語化したりビジョン化したものだとわかっていても、注意が必要だ。

まず最初に、その言葉やビジョンが「意味」の象徴として現れ出たものなのか、それとも現実世界の時間軸上のどこかに現実に存在するものなのかを、アカシックレコードに問おう。それに呼応する「答え」を受けて、そこから「答え」の構成要素を含めて読み解いてゆく。

忘れてはならないのが、まだ何にも変換されていないエネルギーそのものがあって、そのエネルギーが自ずと形をとって、言葉という形やビジョンという形になって現れ出ているという順序だ。その形になって現れ出るに至った元々のエネルギー（意味）は何か、という視点からの読み解き方を併用して、情報のエネルギーそのものと、言葉やビジョンの形になったものの間にエネルギーの分断や、情報のエネルギーそのもの以外からの干渉がないかどうか確かめながら読み進めると良い。