PERSON
2022.12.27
アルムナイ採用経験者にインタビュー

一度退職してわかった新しいことに挑戦する大切さ。研究職からRPO(採用代行)への再チャレンジ。

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アルムナイ採用とは、定年退職者以外で一度退職した人材を再び採用することです。
今回は、アルムナイ採用で再びパーソルワークスデザインの一員となった魚住にインタビューし、もう一度パーソルワークスデザインではたらきたいと思ったきっかけは何だったのか?再入社にあたり不安はなかったのか?当時の率直な気持ちと、他社を経験して改めて感じたパーソルワークスデザインの社風や社員の魅力について聞きました。

魚住 隆行
人事ソリューション本部 リクルーティングソリューション1部 課長
魚住 隆行
大学院の博士課程を卒業後、食品メーカーに就職し、研究職として商品の戦略立案を経験。その後、大学時代の教授からの誘いを受けてバイオベンチャーに転職し、管理職としてマネジメントや採用など幅広い業務に携わる。バイオベンチャーの立ち上げがひと段落したタイミングでパーソルワークスデザインに入社。一度パーソルワークスデザインを離れるものの、2020年にアルムナイ採用で再入社し、現在は課長として複数のプロジェクトをマネジメントする。
大学院の博士課程を卒業後、食品メーカーに就職し、研究職として商品の戦略立案を経験。その後、大学時代の教授からの誘いを受けてバイオベンチャーに転職し、管理職としてマネジメントや採用など幅広い業務に携わる。バイオベンチャーの立ち上げがひと段落したタイミングでパーソルワークスデザインに入社。一度パーソルワークスデザインを離れるものの、2020年にアルムナイ採用で再入社し、現在は課長として複数のプロジェクトをマネジメントする。

組織づくりに面白さを感じ研究職からRPO(採用代行)へキャリアチェンジ

はじめに、現在の担当業務について教えてください。

お客さまの採用業務を代行するプロジェクトに従事し、採用計画の立案から母集団形成、選考の日程調整、書類選考や面接まで採用に関するさまざまな業務をトータルでサポートしています。現在はプロジェクトマネージャーとして3つのプロジェクトを担当していて、採用業務の進捗管理、お客さまとの折衝、チームメンバーの管理・フォローなどプロジェクトの全体管理を行っています。幅広い業界のお客さまの採用をサポートしているので、業界ごとの採用トレンドや市場動向を熟知し、お客さまの企業特性や要望に応じたアプローチが必要になります。また、プロジェクトが変わると、採用手法や業務内容も大きく変わるため、日々新しいことを学ぶ必要があります。キャッチアップには苦労することもありますが、その分採用に関する知識が身に付き、自身の成長も実感できるため、そこがアウトソーサーとしての仕事の面白さかなと思っています。

研究職からキャリアチェンジしてパーソルワークスデザインに入社した経緯を教えてください。

中学生の頃から研究職に就くことが夢だったので、大学院卒業後は研究職として食品メーカーに就職し、研究戦略の立案や食品の基礎研究を経験しました。その後、大学時代の教授から誘いを受けてバイオベンチャーに転職。管理職として研究チームのマネジメントや採用だけでなく、特許の申請や検査場の造設など色々な業務を経験したことで「世の中には自分の知らない仕事がまだまだたくさんある」ということに気付かされたと同時に、今までニッチな分野の仕事が多かったので「もし別の会社に転職したとき自分には何ができるだろう」という思いが湧いてきました。それをきっかけに、これまで積んできた研究職のキャリアを一旦リセットして新しい仕事に挑戦するのもありだなと思うようになり、バイオベンチャーの事業がひと段落したタイミングで思い切って異業種への転職活動を始めることにしました。バイオベンチャーでチームマネジメントや採用業務を経験したことで組織づくりや人と関わる仕事におもしろさを感じていたことと、どの会社にも必要となる採用やマネジメントを学ぶことで汎用スキルを磨きたいと思っていたので、人材業界や教育業界を中心に選考を受けました。そして転職活動をする中でお客さまの採用業務を代行するRPOという仕事があることを初めて知り、中でも多種多様な業界のお客さまの採用をサポートしているパーソルワークスデザインなら、採用に関する豊富な知見やノウハウが得られるのではと思い、入社を決意しました。

わずか3カ月で退職した自分を「おかえり」と受け入れてくれた会社

パーソルワークスデザインに入社後、一度他社へ転職されていますが、転職した理由を教えてください。

パーソルワークスデザインに入社後は、人事領域における新規サービスを開発する部署に配属になり、新たなソリューションの創出を目標に業務に励んでいました。毎日が新しいことの連続で難しさを感じつつも楽しんではたらけていたのですが、長年携わった研究職から離れて本当によかったのだろうかという迷いも正直あり、悶々とする日々を過ごしていました。そんなとき、たまたま研究開発支援のコンサルティングファームから声をかけていただき、もう一度研究職の経験を活かして仕事の幅を広げていこうと決心し、当時の上司に相談してパーソルワークスデザインを退職することにしました。入社してからわずか3カ月で退職することになったので、申し訳なさでいっぱいでしたが、上司に相談したときにも特にとがめられることはなく、自分の想いを優先してくれたので大変ありがたかったです。

転職後、もう一度パーソルワークスデザインではたらきたいと思うようになったきっかけは何ですか?

研究開発支援のコンサルティングファームに転職したあとは、主に製薬・医療機器メーカーのお客さまに対して経営分析や戦略提案、市場調査などを行っていたので、研究職で得た知識や経験を活かすことができました。ただ、研究職からRPOへキャリアチェンジした大きな理由の一つだった「新しい仕事に挑戦してスキルの幅を広げたい」という思いを満たすことはできていなくて、実際に新しいことに挑戦しているという実感もあまり持てずにいました。そして、この仕事を続けていても理想とのギャップに息が詰まってしまうかもしれないという思いが日々強くなっていきました。また、個人プレーの要素が高い仕事よりもRPOのプロジェクトで経験したチームで進める仕事に面白さを感じていたことと、マネジメントも学びたいと思っていたので、それらを経験できるパーソルワークスデザインに戻れないだろうかと考えるようになりました。あと社員の皆さんが気さくに話しかけてくれる環境にも魅力を感じていて、その居心地の良さも戻りたいと思った理由の一つですね。それからパーソルワークスデザインの元上司に直接連絡をして、戻りたい旨を伝えました。短期間で会社を離れているのでどんな反応をされるか不安ではありましたが、「選考を受けてみなよ」と後押ししてもらえたので、選考では特に気負いせず素直な自分の想いを伝えられました。

再入社してから、会社に対する印象に変化はありましたか?

入社して3カ月で退職し、その3カ月後にまた戻ってきた自分を受け入れてくれる会社ですから、何よりも懐の大きさを改めて感じました。一度辞めた会社に戻るので、気まずさを感じるかなと少し不安に思っていたのですが、社員の皆さんが「おかえり」と温かく受け入れてくれたので安心して戻ってくることができました。また、3カ月という短期間で退職したのでリスクのある人材だと思われても当然なので、入社後しばらくは重要なプロジェクトには携われないだろうと覚悟をしていました。でも実際は違いました。再入社後に大規模プロジェクトのマネージャーにアサインしてもらえたのです。前職のバイオベンチャーで採用業務全般に携わってはいたものの、経験が浅かったので、お客さまの採用を成功に導けるか不安とプレッシャーはありましたが、マネジメントにも挑戦したいという自分の希望を受け入れ、挑戦する場をすぐに与えてもらえたことには感謝しかありません。そしてプロジェクトを通じて貴重な経験ができたことがとても嬉しかったです。

ワクワクを一つの判断材料に、自分が楽しいと思える仕事がしたい

今後の目標やキャリアビジョンを教えてください。

まずは、今担当しているプロジェクトを成功させることが目標です。採用に必勝法はありませんし、採用市場も大きく変化していますので、日々学ぶ姿勢を大切に新しい採用手法を模索しながらお客さまの採用に貢献していきたいと考えています。現在はプロジェクトマネージャーを務めていますが、採用に精通しているチームメンバーから教えてもらうことも多く、まだまだ勉強しなければいけないことがたくさんあると実感しています。あとはプロジェクトマネージャーの業務を経験する中でチームビルディングのノウハウを吸収し、自分なりの組織づくりのフレームを考えていきたいです。

最後に、応募者の方にメッセージをお願いします!

1日のうち3分の1は仕事をしている時間なので、長い時間を費やすのなら自分が楽しいと思えることを仕事にしたいと思っています。ですので、企業選びでは自身が何に対してどんなときにワクワクを感じるのかを判断材料の一つにしてみても良いのではないかと思います。まさか自分が研究職からキャリアチェンジするとは思ってもみなかったですし、異業種からの転職で不安や悩みもたくさんありましたが、実際に行動しなければ学べなかったことや経験できなかったことがたくさんあるので、勇気を出して挑戦してよかったと実感しています。パーソルワークスデザインには私のように未経験で入社した社員も多く活躍していて、学ぶ意欲があればキャリアアップが望める環境だと思います。

※記事の情報は公開日時点のものです

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